久々の晴れた調査日。
樹木の梢をキラキラ光りながら飛び回るのはウラギンシジミ。
花壇ではマンジュシャゲが深紅の花をつけていました。
秋到来です。
(一際目を引くマンジュシャゲの花)
集合場所でエナガの鳴き交わす声。
少しして東側の住宅地から続々とやってきました。
手分けして数えると27羽。
ここでの最多個体数です。
ほかにシジュウカラ5羽も。
さらにムシクイ類1羽が確認できました。
しかし、一瞬のため種を特定できません。
群れはその後徐々に西側へ移動。
お蔭で常にエナガの群れと一緒に歩くことに。
大池の縁ではヒタキ類1羽も確認。
葉の陰でこちらも種を特定できません。
(茂みのなかで固まるエナガ)
ツミが飛び回っているのでしょう。
時折、鋭い警戒の声とともに茂みで動かなくなることも。
明るい場所へ出てくれないため、ヒタキ類をじっくり探せません。
ややフラストレーションも…。
エナガたちのお蔭で久しぶりに賑やかな朝。
しかし、ほかの鳥たちの姿は少ないままです。
この秋はカッコウ類をまだ記録していません。
コガモも飛来しても良いころですがこちらもまだ。
今年はいつもの秋と少し違うようです。
次回はエゾビタキに期待です。
参加者5名 記録種17種 記録個体数96羽
次回は9月23日(土)6時からです。来週は都合によりお休みです。
担当:BR平野