先日,北海道足寄のICレコーダの聞き取り結果をご報告しましたが,その後も毎日,朝のノルマを達成できて,予定通り,北海道道北の雨龍の聞き取りを本日完了することが出来ました。
結果は以下の通り。
各種鳥類の初認時期の2010年からの変化を示しています。昨年2016年はいずれの折れ線も下の方に来ています。これは2016年は各種鳥類の初認時期が早かったことを示しています。
それに対して,今年は,去年よりは遅かったものの,全体的に見ると,やや早目な感じです。
先日報告した足寄は,ヤブサメは早かったものの,全体的には平年並みでした。雨龍の結果はそれと違っています。この違いは何がもたらしているのでしょうか?
これまでの蓄積データ,そして,明日から聞き取りをする北海道苫小牧のデータなどを合わせて考えていきたいと思います。
2017年08月18日
北海道雨龍の今年の鳥たちの繁殖は,やや早目?(植田)
posted by ばーりさ at 11:40| 活動報告