2017年02月25日

中央公園2月24日調査報告

早いもので今日は2月最後の調査日です。
もう、カラスたちは繁殖の準備に大忙しです。
エナガも群れを解いてつがいで営巣場所付近を動き回っていました。
巣材運びはまだのようです。

さて、公園の鳥たちの今冬の生息状況はどうだったのでしょうか。
主要な冬鳥の個体数をまとめてみました。

直近の3シーズンを比べると個体数が多かったのはシロハラです。
下の図は11月から2月の10日ごとの最多個体数の比較です。
今冬は、2月中旬に最多個体数8羽を記録しました。
今日も日本庭園では2羽が一緒に採食する姿がみられました。

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(2014-2016年冬のシロハラの個体数比較 赤が2016年冬)

一方で、ツグミは下の図から11月から12月中旬は個体数が多いことがわかります。
しかし、その後はさほど多いということはないようです。
この図から、昨シーズンは1月下旬以降に例年より多かったのが改めて見て取れます。

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      (2014年-2016年冬のツグミの個体数比較)

同様にシメも昨シーズンは大雪の降った1月下旬以降が40〜60羽が記録されました。
今冬は14年より多いものの昨年がすごすぎてデータでみると色あせて見えてします。
その意味で、今冬はやや寂しい冬だったと言えそうです。

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      (2014年-2016年冬のシメの個体数の比較)

来週からはエナガも本格的に巣造りに入ることでしょう。
近年、宇都宮の都市公園ではエナガの繁殖つがい数が増えています。
はたして何つがいが繁殖するのでしょうか。
楽しみです。

参加者8名 記録種数26種 記録個体数193羽
次回は3月4日午前7時からです。担当:BR平野
posted by ばーりさ at 11:57| みにクル報告(宇都宮)