昨日春一番が吹き荒れた宇都宮。
今朝はまた真冬並みの寒さに逆戻りです。
そのせいか、公園の鳥たちもひっそりとしています。
しかし、春はすぐそこまで来ています。
公園の北東側のマンサクは見事に黄色い花をつけていました。
花壇のスイセンも芽が伸びてきました。
(可憐な花をつけたマンサク)
日本庭園のカシ茂みではエナガのチュリチュリチュリの声。
1羽がカシの枝の中で鳴いていました。
営巣場所を探しているようです。
ハシボソガラスも枯れ枝をくわえてうろうろ。
そっと観察していると昨年の古巣へ運んでいました。
今冬は昨年のようにイカルの群れもアトリの群れもいません。
しかし、シロハラやツグミは昨年より多いようです。
特にシロハラは8羽を記録しました。
ツグミも5羽。
シメも昨年のような群れはいませんがあちこちで姿をみます。
今日は皆さんと1羽1羽の羽衣の品定め?
あいつは綺麗とかあいつはイマイチなどシメにとっては大きなお世話??
1度に数羽を間近で見られて個体差をみるにはちょうど良い多さです。
今日は見慣れた冬鳥をじっくり観察することができました。
参加者8名 記録種23種 記録個体数170羽
次回は2月25日午前7時からです。担当:BR平野