2016年11月21日

カワウ営巣台のメンテナンス作業をしてきました(近藤・加藤)

千葉県市川市にある行徳鳥獣保護区コロニーで、カワウの営巣台のメンテナンス作業をしてきました。

カワウが同じ場所で長期間営巣すると、巣を掛けられた木が枯れてしまうことがあります。木が枯れてしまうとカワウは巣をつくる場所がなくなってしまうため、他の場所に移動してしまいます。
カワウの被害が問われそうな場所にコロニーを移動されると困るので、行徳鳥獣保護区では人工的な営巣台を設置してカワウを既存のコロニー内に留める試みをおこなっています(過去のブログ1ブログ2もご覧ください)

今回は、行徳野鳥観察舎友の会のみなさんと一緒に、営巣台をメンテナンスしてきました。
営巣台は建築用のパイプを組んで作られており、そのままだと巣材をひっかける場所があまりありません。せっかくカワウが営巣台に巣を作っても、巣ごと落下するという悲しい事態になることがあります。そこで、これまた建築用のワイヤーメッシュや、ガーデニング用のワイヤーネット等を使い、カワウにとってより快適な住まいの提供を目指します。
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使ったワイヤーメッシュ

営巣台にはいくつかタイプがあるのですが、これまでの営巣成績がもっとも良いタイプのものに、結束バンドを使ってネットを取り付けていきます。
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なかなかにきつい体勢での作業でした。

カワウたちは繁殖羽になり始めていました。
来年の繁殖ではぜひ、リニューアル済の営巣台をカワウの皆さまにお使いいただけるといいな〜と思います。
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リニューアル作業の終わった営巣台と、通過するカワウ(矢印の先)。

行徳野鳥観察舎の皆さん、どうもありがとうございました!
posted by ばーりさ at 17:07| 活動報告