2016年10月22日

中央公園10月22日調査報告

今朝はどんよりとした曇り空。
鳥たちもテンション低めのようです。
梢を飛び回るのはヒヨドリばかり。
先週に比べるとひっそりしていました。

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  (少し色つきはじめた樹木)

それでも日本庭園では渡り途中のアカハラの姿もみられました。
さらにはジョウビタキの声も。
薄暗いスギの茂みにはキビタキの雌タイプ2羽。
枝を飛び交いフライングキャッチ。
一緒に行動していました。
今年はこれでキビタキの見納めかもしれません。

ケヤキとシラカシの樹冠にメジロとシジュウカラの群れが出現。
メジロはしきりに鳴き交わすものの、シジュウカラはあまり鳴きません。
お蔭で個体数を記録するのが一苦労。
ただ、彼らのお蔭で少し活気が出てきました。

大池の周りを鳴きながら飛び交うのはハクセキレイとセグロセキレイ。
どちらも雄雌で行動していました。
冬のペアが決まったようです。

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(池の岩にとまるハクセキレイとセグロセキレイ)

鳥たちも冬への準備に余念がないようです。
来週はさらに冬鳥の姿が多くなるかもしれません。
ただ、今年は木の実がなっていないので不安です。

参加者3名 記録種22種 記録個体数175羽
次回は10月29日午前6時30分からです。担当:BR平野




posted by ばーりさ at 12:12| みにクル報告(宇都宮)