公園は朝からセミの鳴き声があふれていました。
ニイニイゼミ、アブラゼミ、ミンミンゼミに加えて早くもツクツクボウシの声も。
ただ、ここ4年ほどカウントしているセミ穴は昨年より少な目です。
昨年は8月1日で530個でしたが、今朝は439個でした。
そのためでしょうか?
ハシブトガラスも例年の同時期より少な目でした。
今朝は30羽だけです。
最近の5年間では最低数です。
今夏はこのまま減ってしまうのか、また盛り返すのか目がはなせません。
(ハシブトガラスの10日ごとの個体数の推移 赤が2016年夏)
ササゴイも残り2巣のみ。
ヒナも孵化後2週間と3週間がそれぞれ経過しました。
この時期のヒナへの給餌は親鳥も命がけ?
ヒナの鋭いくちばしで突かれて逃げ回っていました。
(孵化後約2週間のヒナ)
今年は6月に台風がこなかったこともあり、昨年よりほんの少し繁殖成績が好転しました。
来週はササゴイも見られなくなるかもしれません。
今朝は森林性の小鳥類はまったく記録されませんでした。
ヒヨドリも最後に来てやっと4羽が出現。
夏の鳥の少なさを調べることも大切な研究テーマ。
とは言え、モチベーションは下がり気味です。
それでも朝早くから参加されている皆さんに感謝です。
今朝の参加者5名 記録種数12種 記録個体数120羽
次回は8月13日午前6時からです。担当:BR平野
2016年08月06日
8月6日中央公園調査報告
posted by ばーりさ at 12:12| みにクル報告(宇都宮)