2016年04月16日

中央公園4月16日調査報告

芽吹いた新緑に染まる公園。
少し寒いものの清々しい朝です。
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   (薄緑色に彩られたユリノキの並木)

先週見つけたエナガの巣ではヒナが順調に育っている様子。
親鳥が虫をくわえて巣に入るとヒナの声が聞こえました。

今春は3か所で巣造りが確認されたエナガ。
結局、無事なのはこの1巣のみです。
他の巣は捕食されたようです。
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(ドイツトウヒに造られたエナガの巣)

北へ渡るヒヨドリでしょうか。
芽吹いたケヤキの枝に群れていました。
しばらくすると北へ飛び立っていきました。

植え込みの下に造られた落ち葉置き場。
シロハラが5羽、落ち葉をかき分けていました。
彼らも北帰行の途中に立ち寄ったのかもしれません。

一方、留鳥たちも忙しそうです。
シジュウカラのビシビシビシとくぐもった低い声。
雄の姿はあるものの雌の所在がわかりません。
皆で探していると目の前の洞?から雌が飛び出しました。
灯台下暗しです。
営巣場所を探している?

ハシボソガラスはヒナが孵化しているようです。
親鳥はときおり巣から出ていました。

そろそろキビタキやムシクイ類など夏鳥たちが通過していく季節です。
来週にはササゴイが戻ってくるかもしれません。
また今年も忙しい季節の到来です。

参加者6名 記録種22種 記録個体数143羽
次回は4月23日午前7時からです。担当:BR平野
posted by ばーりさ at 11:55| みにクル報告(宇都宮)