どんより曇った朝でしたがどうにか今日は大丈夫でした。
先週多数飛来したイカルやシメの様子が気になり足早に日本庭園へ。
しかし、シメが数羽枝にとまっていただけでした。
先週鳥たちが群れていたカエデ。
あっという間にほぼ食べつくされていました。
地上にはカエデの実の残骸が…。

(地上に落ちた食べ散らかれされたカエデの実)
今朝は少し離れた別の植込みに群れていました。
イカルとシメ、合わせて50羽以上が集まっていました。
群れのせいか結構警戒心が強いようです。
人の気配で一斉に高木やカシの茂みに退避。
お蔭でなかなか正確な数を数えられません。
それでもイカルは少なくとも31羽、シメは40羽。
ところで、これらの鳥たちたちはどこから飛来したのでしょう。
ヒガラやキクイタダキは多い年は初冬期から多い傾向があります。
ところがイカルやシメ、ツグミは途中から急激に増加します。
北日本から雪を逃れてやってきたのでしょうか。
それとも近隣の山地の林から飛来したのでしょうか。
考えると気になってしかたありません。

(シメの10日ごとの最多個体数の変動の比較)
アトリも小群で飛び交っていました。
今冬は宇都宮周辺には多く見られます。
数千羽の群れも記録された場所も。
あれほど待ち望んでいたアトリ。
アトリ23羽。
カウントして終わりです。
アトリに失礼でしょうか。
さて、いつまで賑やかな状況は続くのでしょうか。
ほとんど手つかずのカエデの並木もあります。
次回も楽しみです。
参加者6名 記録種数23種 記録個体数284羽
次回は2月13日午前7時からです。
担当:BR平野