2016年01月16日

中央公園1月16日調査報告

1月も早や中旬。
ここへきて、冬らしい寒さが続いています。
寒い中、今日は久々に全員が揃いました。

だいぶ冬鳥たちも増えてきました。
そして、ついに待ちに待ったイカルの飛来。
日本庭園のカエデの木に5羽が採食していました。
2シーズンぶりです。
13年もカエデの実が豊作でした。
ただ、13年冬は2月中旬から3月上旬の短い間だけでした。
160116_ikaru.jpg
(カエデの実を食べるイカル)

散策中の人影に驚いて高木に移動したのち、再び降りてきました。
近くへ飛来したシメを追う姿も。
カエデの実がたくさんなっているので春までいてくれると良いのですが…。

今朝は、さらにアオジも生け垣からでてきて採食。
間近で3羽をみることができました。

ただ、シロハラだけは相変わらず少ないままです。
今朝も前回に引き続き1羽のみ。
近くの林にはそれなりに生息しています。
春先までには増えるのでしょうか。

明日は、博物館と緑の相談所主催の観察会。
日頃のお礼に私たちも講師で参加です。
今冬は冬鳥が少ないので少し不安でした。
しかし、イカルの出現で一安心。
あとは天気だけが気がかりです。

参加者7名 記録種数23種 記録個体数213羽
次回は1月23日7時からです。担当:BR平野
posted by ばーりさ at 16:18| みにクル報告(宇都宮)