今朝の宇都宮は昨日から一転、真冬の冷え込み。
鳥たちも縮こまっているのか、数は少な目です。
カワラヒワは例年どおりやや増えてきました。
しかし、26羽。
少し物足らない数です。
シジュウカラは朝から元気に動き回っていました。
今朝は4群13羽。
ただ、一つ一つの群れはせいぜい4羽の小さな群れでした。
住宅地の公園の特徴なのかもしれません。
(地上で動き回るシジュウカラ 撮影:Oさん)
今日は12月最後の調査日。
今冬の記録状況をまとめてみました。
(ひと月の記録種数の比較 赤が2015年)
種数は12月4回の調査で27種。
最近の4年間では最低の種数でした。
昨年は、オナガガモやマガモ、アオゲラが記録されていました。
今年はこれらの種がまったく記録されていません。
この公園の代表的な冬鳥のシロハラ。
例年だと12月中下旬には3〜4羽が記録されます。
今冬は12月上旬に4羽が記録されたものの中下旬には0。
(シロハラの10日ごとの最多個体数の推移 赤が2015年)
近くの丘陵林ではアオハダやイイギリの実に群れる姿も記録されています。
今冬は暖冬でしかも林の木の実は豊作です。
とすると、森林のほうが棲みやすいため数が少ないのかもしれません。
明日からは山は雪とのこと。
年明けには多少増えるのでしょうか。
参加者5名 記録種数20種 記録個体数205羽
次回は1月2日午前7時からです。担当:BR平野
2015年12月26日
中央公園12月26日調査報告
posted by ばーりさ at 13:32| 活動報告