11月26日、みにクルの仲間たちと渡良瀬遊水地でチュウヒの調査をしてきました。
観察ポイントにつくとビックリ!!
ねぐらの近くの道には車がびっしり。
たくさんのカメラマンさんたちがチュウヒやハイイロチュウヒを待っていました。
(湿原の道に並んだ車の列)
寒風が吹き荒れる中、平日にもかかわらずすごい数です。
何年か前のコミミズクやオオモズ以来の賑わいです。
この場所に多いのは、例年のハイイロチュウヒのねぐらが利用されていないため?
今冬は雨が多く湿原の水位が高い状態が続いています。
そのせいか、ねぐらの利用がいつもとちょっと違うようです。
私たちは全体を見回せる場所に立ってチュウヒ類をカウント。
結果、チュウヒが十数羽、ハイイロチュウヒ1羽でした。
チュウヒの中には今年もシロちゃんがいました。
しかも2羽。今年も定点に現れるのか楽しみです。
今冬はハイイロチュウヒが少ないのでしょうか?
それとも新たなねぐらがあるのでしょうか。
雌の姿がありましたがねぐらに降りませんでした
恒例の新春ねぐら調査までにねぐらの位置を把握せねばなりません。
ところで、観察者側から飛来するチュウヒが大回りでねぐらの上空へ入るような…。
チュウヒが観察者を避けているのかもしれません。
次も気を付けてみてみようと思います。
終了後、みんなでオオセッカの地鳴きを聞くことに。
風の中、数声でしたが間近で鳴いてくれました。
また、夕闇せまる中、トビのねぐら入りも。
80羽前後がねぐらの周りで舞っていました。
以前より少ないようですが、もう一部が降りていたのかも。
夕方は日中とは一味違った渡良瀬遊水地の姿に感動した1日でした。
参加者5名 担当:BR平野
2015年11月28日
渡良瀬遊水地でチュウヒの塒調査をしました
posted by ばーりさ at 11:29| みにクル報告