昨夜までの雨も上がり、朝から清々しい青空。
公園は植栽されたアジサイの花が満開です。
(公園を彩るアジサイ)
気が付けば6月も20日が経ってしまいました。
シジュウカラたちはヒナが独立したのかつがいで行動していました。
今朝は、久しぶりにメジロが記録されました。
高木の茂みを飛び回っては大きな声で囀っていました。
しかし、鳴き声が少し変。
鳴き声の後半がミソサザイの囀りに似た震えるようなリズムです。
鳴き始めも一声鳴いてから一呼吸おいて囀り始めます。
日頃、メジロの囀りを聞きなれたOさんもKさんも驚いていました。
他の鳥の囀りを取り込んでいるのでしょうか。
カルガモのヒナもだいぶ大きくなりました。
しきりに羽繕いに余念がありません。
しかし、数は激減。
(羽繕いをするカルガモのヒナ)
6月6日には24羽が記録されたカルガモのヒナ。
14日目の今日は半数の12羽に減ってしまいました。
大池の家族は10羽のままですが沈床池は2羽のみ。
減少のなかには雌親が他のヒナを突き殺したものもありました。
今年は沈床池には最高3家族14羽が利用していました。
そのために食べ物が少なく、ヒナ殺しがあったのかもしれません。
(ヒナを突き殺すカルガモの雌親)
ササゴイの捕食といいカルガモといい自然界の厳しさを改めて感じました。
参加者3名 記録種数19種 記録個体数126羽
次回は6月27日午前6時30分からです。担当:BR平野
2015年06月20日
中央公園6月20日調査報告
posted by ばーりさ at 12:01| みにクル報告(宇都宮)