今日は早朝から生憎の雨。
ササゴイの営巣も気になるので集合場所へ。
集合場所にはすでにBさんの姿がありました。
さらに少し遅れてKさんも。
傘を差して小雨のなかでの調査です。
雨の中、センダイムシクイの囀りが聞こえてきました。
毎週調査をするようになって6年。
最も遅い記録です。
昨日、他の公園でも記録されていました。
今年は夏鳥の動きが少し例年と違うようです。
さらに解散直後にササゴイをみていると茶色の鳥が…。
ヨタカです。
偶然?
それともヨタカもまだ渡っている?
一方、留鳥のシジュウカラは早くも巣立ちビナを連れていました。
少なくとも5羽のヒナが確認できました。
昨年は17日がヒナの初認です。
こちらはほぼ同じでした。
順調に営巣を始めたササゴイ。
12日の台風6号の風でケヤキの2巣が失敗しました。
地上に卵が落ちて割れていました。
その後1巣では同じ巣を補修して利用。
今朝も親鳥が巣に入っていました。
しかし、1巣は放棄したようです。
親鳥の姿が見当たりません。
早い時期に台風が増えるとササゴイの繁殖成績が悪化しないのでしょうか。
特にこの公園は7月に入ると捕食者のハシブトガラスが増加します。
昨年までの観察から、6月中旬に巣立ちしたヒナ数は7月後半より多い傾向があります。
そのため、早い繁殖はササゴイに有利な気がします。
(2014年までの3年間の前半と後半での巣立ちヒナ数の比較)
今繁殖期はどうなのでしょうか。
楽しみです。
今日の記録種数18種 記録個体数88羽(巣立ちビナ含む)
参加者3名 次回は5月23日午前6時30分からです。担当:BR平野
2015年05月16日
中央公園5月16日調査報告
posted by ばーりさ at 14:12| みにクル報告(宇都宮)