2015年02月09日

【みにクル】狭山丘陵公園調査2015年2月(守屋)

2月の調査を行ってきました。
冷えましたが、あえて久々に自転車でいきました。
着いてじっとしている時に汗が冷えてツラかったです。

さて今回、冬鳥が1月に比べてやや多く感じられました。
ルリビタキ、ウソなどもいて、なかなか観察し難いものもでてよかったと思います。
そろそろ餌も少なくなってきて人どころじゃなくなったのか、ずいぶん近くで観察できる気もします。

しかしながら、結果を集計すると公園内ではポイントの50m以内では16種77個体(2月平均17.0種95.8個体)、公園全体では28種120個体(2月平均26.7種155.2個体)と公園全体の種数以外はやや少ないといった状況でした。シロハラやエナガ、ヤマガラはいつになく観察出来たのですが。

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シロハラ
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ウソ♂3、♀3がいました。サクラの芽を食べていました…。

多摩湖周辺は13種226個体(2月平均7.8種162.0個体)で平均を上回りました。カンムリカイツブリ165個体と圧倒的に多かったです。

さて、
2009年5月から続けてきた狭山公園調査ですが、2015年5月にバードリサーチの企画としては一旦終りとなります。調査開始当初に冬の堰堤付近にいたビンズイがしばらく観察されてないなど、5年ほどの調査ですがいろいろと変化があります。
ニュースレターに6年分のまとめを掲載したいと思っています。
また、調査データを公開しようと思いますので、いろいろ分析や傾向などを見ていただければと思っています。

次回は、3/7(土)AM6:30からとなります。
お時間あれば是非。
posted by ばーりさ at 11:50| みにクル報告(狭山)