新年早々の調査。
朝早くから4名の方が参加してくださいました。
日出直後は一番寒さが厳しい時間帯。
今朝もすべての池が凍結していました。
鳥たちの動きも寂しいものでした。
それでもカモをカウントしているとカラ類の鳴声が…。
メタセコイアの梢にシジュウカラとヒガラが姿を現してくれました。
シジュウカラ7羽、ヒガラ2羽。
カルガモは59羽。
11月以来最低個体数です。
マガモの姿もありませんでした。
今朝は、メジロの姿は目につきました。
ケヤキやカシの植込みを動き回っていました。
少なくとも8羽の群れ。
一方、シロハラやアオジはそれぞれ1羽のみ。
寒いので茂みにじっとしていたのかもしれません。
ところで、今日の目玉は1羽のツグミです。
コースも終盤。
歩道の脇から1羽のツグミが飛び出しました。
顔をみると眉班の大きな、三角頭の個体です。
(眉班の大きなツグミ 撮影:Oさん)
この特徴のツグミは昨年の4月にも観察されていました。
その時も今回とほぼ同じ場所で見られていました。
(2014年4月12日に撮影されたツグミ 撮影:Oさん)
このような特徴のツグミはそうそういません。
おそらく同じ個体と思われます。
とすると、ツグミは同じ場所へ戻ってくるのかもしれません。
昨年はその後西側の広場に移動しました。
今年はどうなのでしょうか。
今後も気をつけて観察することにします。
記録種数23種、記録個体数152羽
次回は1月10日午前7時からです。担当:平野
2015年01月03日
中央公園1月3日調査報告
posted by ばーりさ at 15:27| みにクル報告(宇都宮)