2014年12月20日

12月20日中央公園調査報告

予報どおりの曇り空。
ただ、雨が落ちてくるまでまだ時間がありそうです。
集合場所で待っていると奥からエナガやツグミの声が聞こえてきました。

スタートして直後。
ハシブトガラスとハシボソガラスの騒がしい鳴き声。
猛禽?
少し近づいたところでカラスたちは解散。
そのため理由は分かりませんでした。

昭和大池は相変わらずカモたちが疎らです。
先週多かったマガモもまた2羽のみに。
ただ、池の近くの茂みの脇を歩いたときのこと。
ザワ、ザワ、と落ち葉を踏む音がさかんに聞こえてきました。
karugamo_141220.jpg
(茂みの中で餌を探すカルガモ)

みるとカルガモたちが茂みの地上をのそのそ歩いていました。
その数10数羽。
しきりに落ち葉の中へ嘴を突っ込んでいました。
まるでイノシシのよう。

カシの実を食べているようです。
この公園では現在ほとんど餌付けをしていません。
そのため、健全な?採食行動を執っているのでしょう。

コース中ほどでシジュウカラの群れに遭遇。
今日もエナガ2羽とヒガラ2羽が混ざっていました。
ただ、シジュウカラはいくつかの群れが集まったようです。
低木で数羽が小競り合いも。
シジュウカラは全部で14羽いました。

シジュウカラをカウントしているとカシラダカ?が1羽飛来。
1組がカシラダカを探すことに。

と、Iさんがミヤマホオジロの雌とのこと。
どおりでカシラダカより尾が長めだったわけです。
ミヤマホオジロはこの公園では初めての記録。
ただ、直後植込みの中に入ってしまいました。
皆さん、もう少しミヤマホオジロを見たかったようでした。

生憎の天気でしたが、カラ類やカルガモのお蔭で楽しめました。
今夕は居酒屋で忘年会です。
今回も鳥の話に盛り上がることでしょう。

参加者7名 記録種28種 記録個体数182羽
次回は12月27日午前7時からです。担当:平野
posted by ばーりさ at 13:51| みにクル報告(宇都宮)