2014年10月04日

中央公園10月4日調査報告

先週は、急遽、男性陣が那須岳登山のため中止でした。
代替調査の9月26日にはエゾビタキやコサメビタキが飛び回っていました。
あれから1週間後。
公園は、鳥たちでさらに賑やかでした。

調査開始直後にはユリノキの並木でツミの鳴き交わす声。
声を頼りにさがすと3羽で追いかけあいを始めました。

大池ではここ2週間見かけるアオサギが噴水口で休憩中。
カイツブリも居ついたままです。
上空をカケスの群れがふわふわと旋回。
休憩しているのかカシの茂みから濁声も。
さらにヒヨドリの群れも続々と北から通過していきます。
hiyodori_141004.jpg
(公園上空を通過するヒヨドリの群れ)

北側の植込みでけたたましいアオゲラの鳴き声が聞こえてきました。
アオゲラは久しぶりの記録です。
その後、こちら側へ。
しかし、姿はついに見られませんでした。

日本庭園では大型ツグミの声。
今秋の初認です。
声の感じから目の前のスギの茂みにいるのがわかりました。
しかし、アオゲラ同様に見えそうで見えません。
ツウィーと甲高いことからアカハラ?

シジュウカラも増えてきました。
群れにキビタキの雌とムシクイ類が加わっていました。
ただ、樹冠近くを動き回るためはっきり見えません。
ムシクイ類は羽衣の色からメボソムシクイかオオムシクイのようです。

今朝は多くの鳥たちを記録できました。
さすが渡りの季節です。
しかし、なかなか姿が見えず、フラストレーションが溜まるばかりでした。

参加者4名 記録種23種 記録個体数242羽
次回は10月11日午前6時30分からです。担当:平野
posted by ばーりさ at 11:19| みにクル報告(宇都宮)