梅雨明け後、最初の調査。
今日も朝から真夏の太陽が照りつけています。
公園の鳥たちも夏バテぎみ?
今朝はシジュウカラもコゲラも姿を現しません。
ハシブトガラスのみ元気でした。
ただ、ハシブトガラスもここ数年では少な目です。
今朝は26羽。
下図は直近の3年間の7月からの10日ごとのハシブトガラスの推移です。
昨年は今の季節もう66羽が記録されました。
(夏期のハシブトガラスの10日ごとの最多個体数の変動 赤が2014年)
一方、セミの幼虫が出てきた穴の数は117個。
昨年は同じ範囲で139個でした。
セミも若干少な目?
そのせいか、ハシブトガラスのセミ捕りはほとんど観察できませんでした。
一方、ササゴイの1巣が捕食されてしまいました。
犯人はハシブトガラス?
数日前、巣の近くにハシブト2羽が飛来していました。
今日も観察中に空になった巣の上にハシブトが乗っていました。
他の4巣のササゴイは親鳥がガードしていました。
しかし、どの巣の周りにもハシブトガラスの姿が…。
孵化後10日、あと1週間もたてばヒナの動きが活発になります。
襲われても全滅は免れるでしょう。
まだまだ安心できません。
今日は7月最後の調査日。
4回の調査で7月に記録された種数は21種でした。
(直近の3年間のひと月の記録種数の季節変化 赤が2014年)
6月は過去2年より多かったものの7月は少な目でした。
8月は何種記録されるのでしょうか。ハシブトの数は?
ササゴイは…。
今日の参加者4名 記録種数12種 記録個体数117羽
次回は8月2日午前6時からです。担当:平野
2014年07月26日
中央公園7月26日調査報告
posted by ばーりさ at 12:01| みにクル報告(宇都宮)