薄曇りの蒸し暑い朝。
贅沢は言えません。
雨が降らないことに感謝です。
今朝はシジュウカラが囀りあっていました。
少なくとも4か所から聞こえてきました。
カルガモは3家族12羽のヒナ。
先に生まれたヒナ1羽は大分大きくなっていました。
しかし、6羽は小さいまま。
新たに孵化したのかもしれません。
一昨日、ハシブトガラスがササゴイのヒナを捕食する現場と遭遇。
遅く孵化した1巣のヒナが全滅。
孵化後1週間でした。
横の木の巣も捕食?放棄?
巣に親鳥の気配がありません。
そのせいか、今朝の営巣林付近は飛び回るササゴイで賑やかでした。
2回目の繁殖とやり直し繁殖で大忙しです。
別のつがいにちょっかいをだして追いかけられるものもいます。
(巣造り中のササゴイ)
1巣は2回目の抱卵が始まったようです。
3か所で巣造り中。
1か所は巣材を置くものの巣の痕跡がありません。
一方、1回目のヒナたち。
孵化後4週間がたちました。
身近い距離ならもう飛べるようになっていました。
(大きくなった1回目のヒナたち)
親鳥はあまり餌を運んでこないようです。
近くに造巣中の成鳥がやってくると駆け寄ってきてとうせんぼ。
お蔭で巣に近づくのも一苦労。
巣材を落とすことも。
2回目のヒナたちが孵化するのは7月下旬です。
ちょうど公園にハシブトガラスが集まるころです。
はたして、何羽無事巣立つのでしょうか。
参加者4名 記録種17種 記録個体数142羽(幼鳥含む)
次回は6月28日午前6時30分からです。担当:平野
2014年06月21日
中央公園6月21日調査報告
posted by ばーりさ at 11:50| みにクル報告(宇都宮)