日本国内で繁殖するタマシギのモニタリング調査を行うため、各地の調査参加者を募集しています。
昨夜は、タマシギの鳴き声を確認しに、バードリサーチ会員の大井さんと某水田地帯に行きました。そこは、何年か前に昼間に観察したことがある場所で、6月下旬にも調査したのですが、その時は鳴き声の確認はできませんでした。
20:30集合、あたりは暗いですが街の光があって、真っ暗闇というわけではありません。
微風で雨もありません、前回は雨上がりもあってかカエルが、かなり鳴いていました。しかし今回は曇っているものの湿度も高くなく、それほどカエルは気になりません。声を聞くには好条件。
調査は、定点で6分間耳を傾けます。集中しているとあっという間ですが、カエルの声やバンの声はするもののタマシギの声は録れず...。500mほど離した定点を3つ行いましたが、いずれも録れませんでした。
結局、2回目も確認できませんでした。一晩中鳴き続けることもあれば、ダメな場合もあるようで、繁殖期中のタイミングもあるかもしれません。
繁殖環境が変化していなくなっていないことを祈りつつ、3回目は7月下旬ごろに再チャレンジします。