編者の明治大学の倉本さんから「新版 生態工学」をお送りいただきました。ありがとうございました。
亀山章 監修/倉本宣 ・佐伯いく代 編著
朝倉書店 定価3,080円(本体2,800円+税)
この本は,生態工学の教科書的な本で,生物の調査方法から開発が生物に及ぼす影響やアセスメント,ミティゲーション,植生管理や市民科学などについて幅広く扱っています。
倉本さんによると,
生態工学は生物多様性の保全を大きな目的とする学問であり、身のまわりの自然や生きものを扱うところに特色があります。
本書は約20年前に刊行した図書をまったく新しく書き直したものです。
大学生向けの教科書ですが、技術を使いこなす市民と市民のための技術者のあり方について最終章を当てたことが未来につながっています。
とのことです。
書店でみかけましたら,手に取ってみてください。
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