2020年08月14日

手賀沼周辺で調査をしてきました・その2(山崎・佐藤)

811日千葉県の手賀沼周辺で鳥類調査を行いました。ここでの調査は7月にも行っています。前回は湖沼や河川を中心に調査しましたが、今回はこれらの環境だけでなく田んぼ周辺も調査しました。

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この日は晴れで、非常に暑かったです。ニュースを見ると、群馬県では40℃を超えた地域があったそうです。手賀沼周辺もそれにも負けないくらい暑かったのではないかと思います。

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コブハクチョウが休んでいました。見たところ翼の羽がボロボロです。換羽中だったかもしれません。

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コブハクチョウに限らず、ハクチョウ類はあまり歩き回らず、長い首を動かして採餌することがあります。「首が長い生き物」と言われると、永遠の恐竜少年の私としてはブラキオサウルスなどの巨大な恐竜を連想してしまうのですが、「彼らも、ハクチョウと同じかそれ以上に歩き回らず首を使って採餌してたのかな?」とふと思いました。


この日は他にもカルガモ、オオバン、ササゴイ、ヒバリ、セッカ、ホオジロ、ツバメ、ドバトなど約15種記録されました。一部でセッカとホオジロのさえずりが聴こえましたが、他に鳥のさえずりを聴くことはありませんでした。田んぼの上空ではツバメたちが飛び回っていました。この暑さも含め、今年もようやく本格的な夏が来たと感じています。


調査終了後、この暑さの中で調査を続けた自分へのご褒美にアイスを買いました。この暑い中マスクもしていたので、流石に疲れましたが、アイスを食べて生き返りました。

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これから厳しい暑さの日が続くと思います。皆さんも新型コロナウィルスだけでなく、熱中症にも十分お気付けください。

posted by ばーりさ at 13:46| 活動報告

2020年08月03日

静岡県の鳥類 第3版 静岡の鳥編集委員会(編・著)


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表記書籍をいただきました。ありがとうございました。

この本は,静岡の鳥の分布と,1996年からの変化をまとめたものです。
1996-1997年,2006-2010年,そして2017-2020年の3期の分布図としてまとめられています。
今,われわれが行っている全国繁殖分布調査よりも詳細なメッシュでの,長期間にわたった情報収集と取りまとめ,大変だったことと思います。
アカショウビンは静岡の中西部では増加しているけれども,東部は増加していないとか,東西に長い静岡ならではの分布の違いなど,興味深く見させていただきました。
一年を通した分布図なので,漂鳥などは繁殖期の分布なのか,越冬期の分布なのかわからないところが,改善点かなと思いました。そうした鳥だけでも分布図のマークを繁殖期●,越冬期○にするとか。静岡の人だとそんなことしなくてもわかるのかもしれませんが。

以下,書籍の情報です。ご興味ある方,注文してみてください。

静岡県の鳥類 第3版 静岡の鳥編集委員会(編・著)
「静岡県の鳥類」(1998年)、「静岡県の鳥類第2版」(2010年)に続き、第3版を発行。静岡県内で観察された417種について解説。329メッシュに分割した3種類の分布図により20年間の分布の変化がわかる。
A4版、フルカラー240ページ。
申込はtmbird@outlook.jp(三宅宛)にて受付。送料込み5,500円。



posted by ばーりさ at 18:20| 書籍紹介