2020年02月18日

なぜ猛禽類のメスはオスよりも大きいのか?

バードリサーチ調査研究支援プロジェクト(2019)で、皆様からのご支援を募集している調査研究プランをひとつずつご紹介します。

今回は、北大の澤田明さんと江指万里さんによる
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なぜ猛禽類のメスはオスよりも大きいのか?−オスの小ささ、メスの大きさ、を生み出す選択圧を探る−
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です。

猛禽類では雌が雄よりも大きい体サイズの性的二型があります。雄は小さい方が、雌は大きい方が子孫を残すのに有利だ、ということがスペインのオオタカの研究で示されています。しかし、子や孫の代の生存率や繁殖成績をみないと結論は出せません。そこで、澤田さんと江指さんは南大東島のリュウキュウコノハズクの19年分のデータを使って、この問いに答えを出そうとしています。
(詳細PDF版はコチラ

ご支援いただける方は、プロジェクトのページをご覧いただき、ご寄付&ご投票をお願いいたします。(お寄せいただいた寄付をもとに、より多くの投票を集めた調査研究プランに、より多くの支援金を贈呈いたします)
ぜひ、皆さまからの応援の気持ちを届けてください。
2月末日まで!

バードリサーチ調査研究支援プロジェクト
http://www.bird-research.jp/1_event/aid/kifu.html

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posted by ばーりさ at 20:57| 研究支援(調査研究プラン紹介)

泥棒からはやにえを守れ!

バードリサーチ調査研究支援プロジェクト(2019)で、皆様からのご支援を募集している調査研究プランをひとつずつご紹介します。

今回は、大阪市立大動物機能生態学研究室の西田有佑さんによる
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泥棒からはやにえを守れ!−モズの雄は、はやにえを雌に盗まれないようにはやにえを物かげに隠す?−
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です。

モズの雄の生存と繁殖にとって大事な保存食はやにえ。なわばりを防衛していれば、他の雄に奪われることはありませんが・・・。ペアにならずに、はやにえだけ頂戴して去っていってしまう泥棒雌への対抗手段は?西田さんは、モズの雄が草むらや常緑樹の中などにはやにえを貯える行動を観察し、これが泥棒雌対策ではないかと考え、実験的に検証しようとしています。
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posted by ばーりさ at 17:09| 研究支援(調査研究プラン紹介)

野鳥が羅網しにくい網の研究

バードリサーチ調査研究支援プロジェクト(2019)で、皆様からのご支援を募集している調査研究プランをひとつずつご紹介します。

今回は、内田理恵さんによる
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野鳥が羅網しにくい網の研究 − 野鳥を護る防鳥網を考える −
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です。

内田さんは、ハス田でのカモ類の羅網について扱った2017年度の池野さんと安藤さんの調査研究プランとは、少し違う角度から、この問題の解決に取り組もうとしています。着目したのは防鳥網の構造です。一般的なひし形の網目を、六角形に変えれば、網目に羽などが挟まりにくくなるのではないかと考え、実際に網を作成して、実証試験を行う計画です。
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posted by ばーりさ at 14:41| 研究支援(調査研究プラン紹介)

日本生まれのノジコ、フィリピンでの暮らし

バードリサーチ調査研究支援プロジェクト(2019)で、皆様からのご支援を募集している調査研究プランをひとつずつご紹介します。

今回は、福井市自然史博物館の出口翔大さんによる
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日本生まれのノジコ、フィリピンでの暮らし − 越冬地における個体数、生息環境 −
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です。

夏鳥の減少について考えるとき、越冬地のことが頭を過ぎります。しかし、どんな環境に生息しているのか、多くの種でわかっていません。繁殖地が日本のみとされているノジコもそんな鳥のひとつです。出口さんは、主要な越冬地と考えられているルソン島北部に向かい、越冬個体の数や越冬環境を明らかにしようとしています。
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2月末日まで!

バードリサーチ調査研究支援プロジェクト
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posted by ばーりさ at 11:36| 研究支援(調査研究プラン紹介)