2020年02月29日
中央公園2月29日調査報告
2020年02月27日
【みにクル】九十九里浜北部でシギ・チドリ類調査(山ア)
2月25日、九十九里浜北部でシギ・チドリ調査を行いました。参加者は私ともう1名。10時までは晴れていましたが、徐々に曇ってきました。風はあまりなかったです。
現地担当の奴賀さん(右)と参加者のS氏(左)
九十九里浜は千葉県東部にあり、太平洋に面する日本最大級の砂浜海岸です。モニタリングサイト1000のシギチ調査ではコアサイトになっており、冬の調査は越冬しているシギ・チドリのカウントを12月〜2月の間3回行っています。
また、九十九里浜は東日本大震災の時に津波の被害を受けた場所でもあります。海岸の近くには防風林があり、以前はビンズイやシメ等をたくさん観察することができましたが、震災以降樹木の数が減り、最近はあまり観察することができなくなったそうです。
この日は、ハマシギとミユビシギがそれぞれ100羽以上記録されました。釣りをしている人や自転車に乗っているたちがミユビシギの群れの近くを通ることがありましたが、飛んで逃げるなど警戒するような気配はなく、波打ち際で採餌していました。「この人たちは自分たちに危害を加えない」と分かっているのかもしれないですね。他にもシロチドリとダイゼンが6羽ずつ記録されました。
海岸の周辺ではホオジロやヒバリ、ウグイスがさえずっていました。また、桜も見れて春が来たなと感じました。
先週からバードリサーチの職員限定のバードソンが始まりましたので、調査が終わった後、海岸の近くの池で野鳥観察を少ししました。強豪ばかりですが、頑張って1位を目指したいです(笑)
夏目の堰という海岸の近くの池でオナガガモやマガモ、トモエガモ等を観察できました
次の九十九里浜北部のみにクルは4月以降を予定しております。日にちが決まりましたら、バードリサーチのホームページに掲載します。都合が宜しければぜひご参加ください。
2020年02月26日
ヒバリ,ウグイスとも初鳴きは,やはり早め
2020年02月20日
バードウォッチングするだけで野鳥調査に参加できる仕組み作り
2020年02月19日
長時間録音データから鳥の声を楽に見つけ、楽に記録したい
ツバメは夏になるとヨシ原に大きなねぐらを形成するようになります。多摩川にも2つのねぐらがありましたが、台風19号によってそのヨシ原は流されてしまいました。渡辺さんは、地元の他の団体とも協力し、大きく環境が変化した多摩川で、ツバメたちがどこに集団ねぐらを作るのか調べ、その場所の環境を明らかにしようと計画しています。