2020年01月19日

吉田川・鶴田川のハクチョウ調査を実施しました(佐藤)

昨日に引き続き、今日もハクチョウのカウントをしてきました。
今日はBR会員さんと二人で手分けして吉田川、鶴田川を数えました。 ここではコハクチョウが2,084羽、オオハクチョウが475羽確認しました。 
世界的に見ると、オオハクチョウとコハクチョウが同所的に越冬する場所は少ないので、 この2種がどのように棲みわけをしているのか、競合しているのか、などを調べる上でも宮城は最適な場所だと思います。 
今のところ、どのような場所にオオハクチョウが多いのか、はっきりしたことは言えませんが、鳴瀬川や直沢堤でオオハクチョウが 多い場所は給餌場所、あるいは給餌していると考えられる場所だったので、給餌の影響が分布に影響しているのは確かだと思います。 
一斉調査の他の調査地の結果も少しずつ集まってきました。私が関わった調査だけで7,000羽を突破したので、予想以上に越冬個体数が多そうです。 ちなみに今年のガンカモ類の生息調査の速報値では宮城県は9,140羽でした。この調査はねぐら立ちした後に調査しています。 ねぐら立ち後は分散して動き回ってしまうので、ハクチョウの個体数の年変動などのトレンドを把握するのが難しいかと思います。  今回の調査の結果は宮城県とも共有して、今後の調査について話し合えればと考えています。

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吉田川のねぐら。延々とハクチョウが浮いていました。
posted by ばーりさ at 14:11| 活動報告

エイジスと合同でハクチョウ調査を実施しました(佐藤)

去年に続き、鳴瀬川のハクチョウ調査を実施しました。

今回の調査では鳴瀬川の鳴瀬大橋〜木間塚橋の先まで実施し、コハクチョウが4,313羽、オオハクチョウが187羽を観察しました。
去年(2019年1月31日実施)はオオハクチョウ124羽、コハクチョウ2,768羽だったので、今年の調査結果は前回よりも多かったです。
前回の予備調査ではもう少し多く観察できていたので、1月下旬にはもう北帰し始めていたのかもしれません。
今年も雪があまり降っていないので、もしかしたら北帰のタイミングがすでにきている可能性があります。
次回は調査時期をもう少し検討する必要があ理想です。

調査に参加したエイジスのメンバーは去年の経験があったためか、去年よりも個体数が多かったのですが、 カウントが本当に早かったです。特に1000を超えるような時のカウントの速さは全然かないませんでした。

企業とNPOの協力は全国的にも広がっている試みで、鳥類調査でもうまくできないかと去年から試行錯誤をしています。 鳥類調査は長年の経験が必要なものが多く、簡単でないものも多いのですが、特徴的な種のみを対象とした調査はできると考えています。
帰り道には今後の活動について、引き続き検討していこうという話になったので、これからも企業との共創を試行錯誤していきます。
posted by ばーりさ at 00:00| 活動報告