雲で覆われたはっきりしない朝。
鳥たちの動きも鈍いようです。
前回は渡り途中のヒタキ類が飛び交っていました。
今日は上空にヒタキ類の気配はありません。
シジュウカラの鳴き声もまばらです。
大池のカルガモが増えていました。
今朝は全部で29羽。
秋の換羽も終わり、周囲から集まってきたようです。
中にコガモの雌が1羽混ざっていました。
今秋、2回目の記録です。
池の築山の岩には今日もカワセミの雄。
満開のヒガンバナの赤い花をバックに佇んでいました。
(ヒガンバナと記念写真 カワセミ)
しかし、時間が経っても鳥たちの姿は増えません。
今朝はエナガの群れも現れません。
と、上空を鳴きながら通過するヒヨドリの群れ。
全部で13羽。
その後少なくとも2群が通過していきました。
さらに、夏の間姿のなかったメジロが鳴きながら上空を飛び交う姿も…。
やはり、今は渡りの季節です。
今日で9月も終わりです。
今年の9月は4回の調査で合計24種を記録しました。
(2014年度以降のひと月の記録種数の変動 赤が2019年度)
今年の9月は、2014年以降では最低の記録種数でした。
ただ、鳥の記録種数は調査回数や偶然性にも左右されます。
でも、季節の鳥たちが少ないのやはり寂しいものです。
例年、10月は最多種数を記録する時期です。
はたして今年はどうなるのでしょう。
今から気になります。
参加者6名 記録種数15種 記録個体数156羽
次回は10月5日午前6時30分からです。担当:BR平野