朝、6時に小友沼に行きました。すでに少し明るくなっていて、そこには数千羽のハクチョウ類と数万羽のガン類がいました(写真)。
ここは、中継地として、多くのガン類が利用していますが、例年よりも早いとのことです。
パッと見ると、ハクチョウ(おそらく、全体的にオオハクチョウが多い)が目に入るのですが、よく見ると、大量のマガンがいます(写真)
この中には、ハクガンも混じっていました。佐藤が目視しただけでも100羽以上いたので、実際にはもっといたと思います。
小友沼も八郎潟と同じく、ガンカモ類にとって重要な越冬地、中継地となっているようです。興味深いのは、小友沼をねぐらにしているシジュウカラガンも八郎潟へと餌を食べに行くそうです。八郎潟をねぐらにすればいいのにと思いますが、小友沼の方が居心地がいいのかもしれません。
今日のとび立ちは一斉というよりも、複数回にわたって飛んで行きました。地元のおじさんに聞くと、昨日は一斉に飛び立ったそうです。何の違いでそうなったのかわかりませんが、昨日の見たかった(調査員さんによると昨日は8万羽いたそうです)。
水際にはハクチョウの羽が大量に漂着していました。ハクチョウ類の数の多さを物語っています。
明日は早朝、八郎潟のねぐらを視察しに行きます!