2018年05月25日

ブラジルのピアニスト Fabio Caramuru の新しいCDは featuring? バードリサーチ鳴き声図鑑

しばらく前に鳴き声図鑑の音源を提供したアルバムが発売され,送っていただきました。

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バードリサーチの鳴き声図鑑の音源とピアノとの共演という感じのものです。
コマドリ,ズアカアオバト,ヒドリガモ,カッコウ,イカルなどの声が使われています。ガビチョウはちょっと使ってほしくなかったかな。個人的には。

ぼくが普段聞いている,レニー・クラヴィッツとかとはちょっと違うものですが,聞いてみたいと思います。

EcoMúsica | Aves [FLAU69]
ファビオ・カラムル

Amazonでも売ってました。

利益の一部をバードリサーチに還元してくれるそうなので,ピアノ音楽好きな人はどうぞ。


posted by ばーりさ at 13:18| 活動報告

横須賀市のカラスを知ってもらうためのパンフの監修をしました(高木)

 昨年度末に、付き合いのあった横須賀市の自然環境共生課からカラスのパンフの監修を頼まれました。ベースはすべて市の職員が作文・作成し、文字通り、僕は文章内容や構成などについてアドバイスしたり、修正の提案だけさせてもらいました。

横須賀のからすパンフ2018.jpg

 行政の担当者が直面している課題と向き合い、自分で考えて工夫しているのを、そばに立ってちょっとお手伝いするのは、とても気持ちの良い仕事です。担当者の意識の違いで、生み出される成果や、社会への波及効果には、雲泥の差が生まれます。

 今回のパンフレットも、市に寄せられるカラスについての市民の声を思い浮かべながら、どういう内容を盛り込んだらいいか、何を伝えたらいいか考えながら作られたのが伝わってきます。問い合わせを受けた市の職員が回答に悩むポイントなども整理してあるようで、カラス対応マニュアルとしても機能しそう。

 ただし、スタンスとしては、カラスってどんな鳥なのか知ってもらうことに重点を置いています。よく知っていれば、怖くないことも、知らないと怖く感じてしまうもの。イラストを加えて、コミカルにしているのも、そういう意図があるようです。

 なお、パンフレットに使用されているイラストは、松原始さんの著書「カラスの教科書」からお借りしてきたようで、行動力のある職員さんだなぁと思います。行政といえど、やっぱり仕事は「人」ですね♪

 ちなみに、監修に加えて写真提供の依頼があったので、会員の渡辺美郎さんにハシブトガラスとハシボソガラスの写真を提供してもらいました。
 ご協力ありがとうございました。

posted by ばーりさ at 12:29| 活動報告

2018年05月23日

夏鳥活発だった佐渡 モニ1000調査1回目(植田)

モニ1000の調査で佐渡に行ってきました。1日調査日程を早めたおかげで良い天気です。朝焼けもいい感じ。

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ほかの調査地ではキビタキがいるんだけど不活発な感じで,ちょっと心配に思っていたのですが,こちらでは元気でした。南側の小佐渡の調査地では今年もアカショウビンを堪能できました。

北の大佐渡に移動する途中でホトトギスの喧嘩に出くわしました。興奮している様子が伝わるでしょうか?
甲高い声と,低めの声があるのですけど,相手が甲高い声でなくと,低めの声で応戦し,低めの声で鳴きはじめると,甲高い声で応戦するところが面白かった。


北の大佐渡の調査地は今年もオオアカゲラを確認できました。ここの調査地はスギの原生林だから針葉樹好きのアカゲラが生息しているのか,ずっとアカゲラしか記録できなかったのですが,最近,オオアカゲラが記録されるようになってきました。複数個体のドラミングおよび調査終了後に姿も確認できたので,しっかり定着をはじめているようです。

DSC01389.jpg 雪残る大佐渡

佐渡にはシカがいないので,ウグイスやコルリなど藪の鳥がたくさん記録される反面,モニタリングしていてもほかの調査地のように変化が見えないところもあるので,こうした変化があるとちょっと張り合いがでますね。変化がないのが一番なので,そう達観できれば良いなんですけど,どうしても刺激を求めてしまいますね。

佐渡(新潟)といえばたれカツ丼ですが,今回は珍しく餡かけカツ丼を食べました。ちょっと酸味のある餡でした。油切れの悪い衣でしたが,珍しいので,良しとしましょう。

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posted by ばーりさ at 20:05| 活動報告

伊豆諸島に調査に行ってきました(佐藤)

御蔵島、八丈島、八丈小島に調査に行ってきました。
御蔵島では、前回、確認できなかったアオバズク、トラツグミが確認できました。
また、夜になるとオオミズナギドリの声がすごかったです。早朝の調査の前の移動時には、道沿いで何度も遭遇しました。
嬉しかったのは、バードリサーチの研究支援プロジェクトで応援しているツバメの調査のチラシが商店の入り口に貼ってもらっていた事です(写真)。ご協力ありがとうございます。
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御蔵島の調査の後、そのまま八丈島に向かおうとしましたが、フェリーは欠航となり、急きょ、ヘリコプターで移動する事になりました。ヘリコプターに乗るのは初めてだったので、怖かったですが、島を上空から見る事ができました。

八丈島を経て、次は八丈小島に行きました。漁船に乗って移動し、最後は船の先端から島に飛び移るのですが、そこそこスリリングでした(写真)。この島は現在、無人島でヒトもイタチもいません。そのためか、鳥の密度が高いです。
一緒に行った、東邦大のH先生は、「昔の三宅島はこの5,6倍」と言っていましたが、それでも感動するほど、鳥が多かったです。今回の目当てはカラスバトの調査です。バードリサーチ誌に載った、カラスバトの移動の調査に参加してきました。
カラスバトが八丈小島から八丈島に移動するのですが、今回も渡っていました。この日は風が強く、渡ろうとしては引き戻してくるのを何度も目撃したので、渡るのもそんなに簡単でないのでしょう。それでも渡るのには何かしら意味があるのでしょうね。
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一度に3島回りましたが、改めて、島ごとの違いを実感しました。島によって、環境が違うのですが、それだけでなく、鳥の見やすさ(警官の度合い)も違うように思えます。これは島によって、生息している哺乳類が異なるからだと思います。


posted by ばーりさ at 16:37| 活動報告

2018年05月21日

出現予想種リストが正確になりました

フィールドノートの使い方 第5回】

野鳥記録を入力する画面にある「周辺でよく見られる種」ボタンは、これまでは過去の繁殖分布調査などのデータベースを元にして、その地点の予想種リストを表示していました。この従来の予想方法に加えて、観察地点から半径10km以内で記録されている種を近くから順にリストの上位に表示するようにしました。

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posted by ばーりさ at 16:08| フィールドノート使い方