2018年04月14日

シンガポールに行ってきました その2(守屋)

シンガポールの3日目に、国内の保護区を案内してもらいました。

湿地のあるスンガイブロー湿地保護区は、時期がいまいちだということで、今回は森林のあるセントラルキャッチメント自然保護区の一部を案内してもらいました。広くない国土ですが、4つも自然保護区があります。案内していただいたのは、バードライフインターナショナルアジアのYong Ding Liさん。若くしてシンガポールの図鑑も執筆されていて、ガイドしていただくにはこの他ないと言った方でした。

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Yongさんと佐藤

セントラルキャッチメント自然保護区は都心から10kmぐらいとかなり近く、週末は人が多いそうです。
中心部の原生林と周辺の2次林、淡水湿地のある環境にトレイルが整備されていました。

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Blue-throated Bee-eater
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Greater Racket-tailed Drongo(?長い尾が欠けている)

200種以上の鳥類が観察されているそうです。コムシクイ、マミジロキビタキなどの声が聞けました。
他にもバブラーとかサンバードは日本にいない類です。カッコウの研究者である佐藤は16種カッコウ類がいると聞いて喜んでました。高い木の上にいると小鳥は葉に隠れて見つけるのもタイヘンですが、ジャングルタワーから林冠を見ていると鳥は探しやすかったです。


IMG_9596.jpgジャングルタワー

水辺では、ムラサキサギ、Brahminy Kiteがいました。

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おなじみの声でなくニワトリ(セキショクヤケイ)、Red Junglefowl。
野生と言われても違和感ありますね。

今回は双眼鏡を忘れてしましました。次の機会にはしっかり予習していきます。

posted by ばーりさ at 17:24| 活動報告

シンガポールに行ってきました その1(守屋)

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『ASEAN Network on Wetlands and Migratory waterbirds Conservation』
という会議のキックオフに佐藤と参加しました。

各東南アジアの重要な湿地などにおける水鳥のモニタリングの方法などを話し合うワークショップで、我々は日本のシギ・チドリ類のモニタリング調査の枠組みを説明し、日本側が何ができるか話を聞いてきました。日本に求められていることは、主要な湿地におけるモニタリングプランへのアドバイス、潜在湿地の評価、調査結果の評価などで、湿地を訪れての調査なども行う必要がありそうです。

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本当に詳細があまり決まってなかったので、会議の中で徐々に決まっています。
予算があっても10カ国もあると、それぞれにかけられるコストは限られています。いかに効果的にそれを利用するのか真剣に話し合われてました。各国の若い関係者が積極的に会議をリードしていたのが印象的でした。

そもそもは東南アジアの湿地に関する危機感の高まりが、このような取り組みを提起するきっかけになっているそうです。
黄海沿岸だけでなく、東南アジアでもこのような動きが出てくることは歓迎すべきことだと思います。
日本の経験を活かせるようにNGOとして何ができるか、バードリサーチもネットワークの広がりができればいいなと思っています。

2日間は、会議とミーティングでほとんどホテルの外に出ていません。外は30度の蒸し暑さですが、質内はエアコンが効いてて寒いくらい。テーブルにはホットウォーターとコールドウォーターが置かれていました。カジュアルフォーマルの国ですが、設定温度は上げるべきかと。

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一応、マーライオンとマリーナベイ・サンズホテルも見ておきました。高層ビル群はアジアの中心地という趣でした。

posted by ばーりさ at 13:48| 活動報告

中央公園4月13日調査報告

肌寒い曇り空。
鳥たちの動きも今一つの朝です。

今春は、例年より渡りの時期が早めに感じられます。
シメやツグミ、アオジの冬鳥組はもう姿がみられません。
でも、センダイムシクイやキビタキの夏鳥たちはまだです。

一方、一足先に繁殖に入ったエナガは子育てに大忙し。
口一杯に虫を集めては巣内のヒナへ。
巣はシラカシの梢です。
ヒナの声が聞こえないことから、巣立ちはもう少しかかりそうです。

公園のカルガモの数が減ってきました。
今朝は25羽。
先週より20羽ほど減っていました。
昨年より減少が1週間ほど早いようです。

いつも不思議に思うのはこの時期のカルガモの行動です。
生垣の上や木の上にとまるカルガモをよく目にします。
今朝は、1羽の雌がアカマツの枝にとまっていました。
何か意味があるのでしょうか。
営巣場所探し?
それとも警戒?
次回からもう少し詳しく見たいと思います。

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  (アカマツの枝にとまるカルガモの雌)

シジュウカラの数も少なめで今朝は4羽のみ。
囀っていることからすべて雄。
おそらく雌は抱卵中なのでしょう。
来週は、縄張りの位置を地図に落としてみようと思います。

来週にはササゴイが戻ってくる頃です。
昨年は22日には6羽が記録されました。
また忙しい朝の到来です。

参加者9名 記録種18種 記録個体数75羽

次回は4月21日午前7時からです。担当:BR平野






posted by ばーりさ at 12:03| みにクル報告(宇都宮)