2018年04月06日

九十九里浜のシロチドリ繁殖シーズン開始(守屋)

九十九里浜のシロチドリ繁殖地にいってきました。
寒暖を繰り返して暖かくなっていくのでしょうが、昨日は風が強くて寒く、波も荒くて冬の雰囲気が漂っていました。
IMG_9380.JPG
まだ荒涼としてます。砂浜なのであまり変わらないかもしれませんが…。

シロチドリは10数羽いて、そのうち標識個体が5個体確認されました。
昨年の繁殖期から今年まで、各地で三重県や宮城県、神奈川、千葉県で越冬が確認されています。
鳥たちは、オス同士で追いかけ合ったり、ペアと思われる雌雄で行動している個体がいました。
IMG_9523.JPG
赤10♂
IMG_9595.JPG
赤17♀

標識された個体の『赤10♂』と『赤17♀』は一緒に行動していますが、昨年の相手とは異なります。
これまでにも昨年と同じペアの場合があったり、同じ繁殖期でも2回目は別の相手だったりと一夫一妻というわけではなく、かなり柔軟な関係のようです。繁殖がうまく行ったペアとそうでないペアでも異なるのかもしれません。
繁殖期の履歴を今年も気にしていきたいと思います。

オオソリハシシギが春らしい感じをくれました。
フラッグ付きで、ニュージーランドで標識された個体のようです。
IMG_9541.JPG

簡易フラッグ早見表を作りましたので、シギチ好きの方ご利用ください。

posted by ばーりさ at 10:02| 活動報告

2018年04月05日

対馬の鳥と自然(川口誠・前田剛 (編) 長崎新聞社)

標記書籍をいただきました。前田さん,川口さん ありがとうございました。

S25C-918040516280.jpg

対馬の鳥と自然 

長崎新聞社
¥1600+税


対馬で記録されている225種の鳥を写真と文で紹介しています。また,ツシマヤマネコとの共生活動など対馬での保全活動についても紹介されています。

掲載されている鳥を見ていて,対馬のハシブトガラスが日本のほかの地域で見られるハシブトガラスと違い,亜種チョウセンハシブトガラスだということ知りました。
以前,対馬に行った時にもうちょっと気にしてみておけばよかったと思いました。でも,ハシブトガラスは(定住性の強いハシボソガラスとは違い)けっこう移動能力がある鳥なので,亜種ハシブトガラスも混じっていないんですかね。なかなか野外での識別は難しいでしょうけど。


posted by ばーりさ at 16:47| 書籍紹介

サントリー世界愛鳥基金から繁殖分布調査に助成いただきました(植田)

昨年,一昨年に引き続き,今年も全国鳥類繁殖分布調査に「サントリー世界愛鳥基金」から助成いただきました。

昨日は贈呈式に行ってきました。

DSC00492.jpg

感謝して受け取ったつもりだったのですが,選考委員長の小林さんと比べると,頭が高いですね。
次回があれば,頭を低く振舞おうと思います。

これまでの成果についてもお話ししてきました。
DSC00503.jpg

今年も良い成果をあげたいと思いますので,ご協力よろしくお願いします。


posted by ばーりさ at 11:53| 活動報告

2018年04月01日

早くもアオバトの声 今年もライブ音さえずりモニタリング開始(植田)

今年もライブ音でのさえずりモニタリングがはじまりました。
初日は埼玉の秩父演習林ブナ林です。4名の参加でモニタリングを開始しました。

ゴジュウカラやヒガラ,キバシリなど早春の鳥のさえずりが聞かれるこの時期ですが,さっそくアオバトの声が聞かれました。
今年はサクラも早かったし,さえずりも早いかもしれませんね。
聞かれた鳥は,頻度の高い順に以下の通りでした。

ゴジュウカラ,ヒガラ,コガラ,カケス,大型キツツキ,ヤマガラ,トラツグミ,エナガ,キバシリ,ウソ,マヒワ,アオゲラ,アオバト,シジュウカラ,コゲラ


アオバト(♂)-IMG_2344.jpg

さえずりモニタリングは毎日場所を変えつつ行ないます。

明日は北海道富良野&富士山中湖
明後日は長野志賀高原
その次は再び秩父です

スケジュールはこちらからご覧いただけます。
声の識別の練習にもなりますので,興味のある方は以下をご覧いただき,参加ください。

posted by ばーりさ at 11:14| 活動報告