2018年01月31日

今までいなかったヒヨドリやメジロが… 秩父調査2回目(植田)

今日は秩父の2回目の調査でした。先日の雪も秩父はそれほどでもなかったようで,雪はそれほど積もっておらず,吹きだまっているところを除けばスパッツも要らないくらい。気温も―7.8度とそこそこは寒かったですが,ここのところの寒さからすると,ほっと一息というところでした。

今年は寒い冬という感じではあるのですが,温暖化の流れか,今まで調査地で見られなかった生物が見られるようになっています。今回のトピックスはヒヨドリ,メジロそしてニホンザル。山の中腹までは見られても,調査地ではほとんど見られなかった彼らが,今回の調査では見られました。特にヒヨドリは1回目の調査でも見られたので,今年は越冬したようです。

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3種とも重要な種子散布者でもあります。彼らが定着するともしかしたら果実植物が増えたり,調査地の植生にも影響が出てくるかもしれません。植物はあまり得意ではありませんが,気にしてみていきたいと思います。

今回は秩父駅でレンタカーを借りたので,終了後駅のまわりを散策して,カツ丼を探しました。水曜日だからかどこも定休日。駅に新しくできた温泉施設で食べることになってしまいました。ちょっと衣の油切れがわるい感じだったので,普段でしたらちょっとマイナス評価なところですが,体調が絶好調だったので,それもまた美味し。

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posted by ばーりさ at 21:07| 活動報告

2018年01月27日

中央公園1月27日調査報告

このところの寒波で頬が痛くなるような寒さ。
公園は月曜日の午後の大雪で真っ白です。

ユリノキの梢からカシラダカの鳴き声。
今の季節には珍しい記録です。
マヒワも1羽上空通過。

しかし、今朝の主役は何と言ってもシメです。
調査開始早々、シメの鳴き声があたりから頻繁に聞こえてきます。
頭上のユリノキの枝からパラ、パラと飛び出す姿。
しばらくすると、次から次へと大池の対岸の木へ。
皆さんで数えると少なくとも70羽。

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(ユリノキにとまるシメの群れ)

これほどの群れは2016年3月5日以来です。
その時は1月31日にやはり大雪が降りました。
しかも、今回と同じようにカエデやユリノキの実が当たり年でした。

今朝は、陽が高くなると開始時刻より数はやや少なくなりました。
とすると、彼らは公園の樹木で就塒していたのかもしれません。
それでも、ユリノキなどを飛び交う姿があちこちで見られました。

まだ、まだカエデの実は手つかず状態。
しばらく居ついてくれることでしょう。
できれば、イカルなども飛来してくれると嬉しいのですが…。

時間が経つにつれてシジュウカラの群れも出現。
1群17羽。やはり今冬最多個体数。
シロハラも最多個体数の6羽。
採食に夢中で人が通ってもお構いなし。

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(歩道の縁石で一休みのシロハラ)

寒さで手袋をしても指先が痛いほど。
でも期待通りの鳥の増加に満足した朝でした。

参加者4名 記録種数26種 記録個体数260羽
次回は2月3日午前7時からです。担当:BR平野

posted by ばーりさ at 10:38| みにクル報告(宇都宮)

2018年01月24日

松川浦シギチドリ調査

福島県相馬市の松川浦にシギ・チドリの調査に行ってきました。
2010年の夏ごろから調査しはじめて8年目。

直後に発生した大震災で途切れた堤防が、修復されより頑丈な堤防になり、堤防道路もアスファルトの舗装工事が行われていました。沿岸にあった防砂林の復活には、まだ時間がかかることでしょう。
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海岸の浜に置かれていた資材も撤去され、ハマシギやシロチドリがねぐらをとっていました。
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松川浦の湾内の干潟は南部の干潟が沈下しましたが、宇多川河口の辺りは残っていて、中洲も湿地のような環境で残すようです。引き潮の時にハマシギやユリカモメも来ていたので、今後が楽しみです。

冬はカモ観察も良さそうです。オカヨシガモやヒドリガモが多いです。ホオジロガモを今回はよく見かけました。
アメリカヒドリもここはよく見かけます。
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また、コブハクチョウが増えている気がします。静かな湖面のハクチョウは絵にはなりますが…。
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松川浦は『みにクル』で参加募集もしてますので、お近くの方はご一緒しましょう。次は春です。
posted by ばーりさ at 10:51| 活動報告

2018年01月20日

1月20日中央公園調査報告

今朝は生憎の曇り空。
そのせいか寒さはだいぶ緩んでいました。
集合場所ではこの季節あまり目にしないオナガの群れが出現。
鳴きながら東へ移動していきました。
少なくとも11羽。

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    (池の水位が下がった大池)

ついに今年も大池の清掃が始まるようです。
大池の水が抜かれはじめ水位が低くなっていました。
池の凍結がないこともあってカワセミ、カイツブリが記録されました。

水が少なく魚が捕らえやすいためでしょうか。
カイツブリがしきりに同じところで潜水を繰り返していました。
数度目で見事に小魚をゲット。
しかし、彼らを見られるのもあと1週間ほどです。

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 (小魚を捕らえて食べるカイツブリ)

再びみられるのはカワセミで早くて4月ごろ。
カイツブリは6、7月ごろになりそうです。

このところの日本海側の大雪の影響?
急にシメが増えてきました。
今冬最多の7羽を記録しました。
カエデやヒマラヤスギの木立から鳴き声が聞こえてきます。
さらに、上空高く飛び交う姿も。

明後日は関東も大雪の予報。
2015年の冬は大雪後にシメやイカルの大きな群れが春先まで滞在しました。
彼らの餌となる木の実は十分です。
はたして今冬はどうなるのでしょうか。

今朝は冬鳥たちの増加が期待できそうな朝でした。

参加者7名 記録種数25種 記録個体数187羽
次回は1月27日午前7時からです。担当:BR平野




posted by ばーりさ at 10:45| みにクル報告(宇都宮)

2018年01月18日

シギ・チドリのイベント情報(守屋)

以下のイベントでお話させてもらいます。
いずれも受付があるようです。詳細をご覧ください。

○2018年世界湿地の日シンポジウム-都市の湿地を守ろう-
 ■日 時 2018年2月2日(金)14:00〜17:00
 ■国連大学エリザベスローズ国際会議場
 今年のテーマ”都市の湿地を守ろう〜持続可能な未来のために〜 街の暮らしを支える湿地”に関連して、東京湾シギチドリ一斉調査の話をします。


○やつひがたサイエンスカフェ「極北のハマシギ訪ねて三千里」
 ■日 時 2018年2月25日(日)13:30〜15:00
 ■谷津干潟自然観察センター
 ハマシギの繁殖地や越冬地の話題とともに主に国内の話をします。


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posted by ばーりさ at 10:37| イベント情報