2017年10月07日

北海道北部でオスばかりのカモの群れを見ました

道北のポロ沼、キモマ沼、クッチャロ湖で、ドローンを使ってカモの撮影をしてきました。昨年9月下旬にポロ沼でドローンを飛ばしたときに、ほとんどがオスというスズガモの群れを見たので、毎年そうなのかを確かめたかったのです。

写真はキモマ沼で10月1日に撮影したものです。スズガモは普段は岸から離れた水面にいるのですが、風の強い日だったので、風を避けるために風上の岸の近くに集まっていたようです。

キモマ沼斜め.jpg

真上から撮影した写真を見ると、茶色い個体(メスか幼鳥)も少しいますが、昨年同様で大半がオスです。そして、やはり昨年もそうだったのですが、かなり繁殖羽に近い羽色になっています。
キモマ沼上から.jpg

それから、次の写真は同じ場所にいたオナガガモ200羽ほどの群れですが、こちらもほとんどがオスでした。スズガモと違ってエクリプスですが、腰のあたりの三列風切りの色や、胸が白くなってきていることからオスであることが分かります。(1羽小さめなのはヒドリガモでしょう)

キモマ沼オナガ.jpg

カモ類はメスだけがヒナを育てるため、オスは繁殖地を離れて換羽地と呼ばれる場所に集まり先に換羽をします(このときエクリプスになります)。キモマ沼には換羽地のオスがまとまって渡ってきたのかもしれませんが、スズガモが繁殖羽になるのは12月過ぎだと思っていたので、意外な光景でした。

ところで、先に換羽が終わる成鳥オスが早くに渡ってくるような気もしますが、場所によって、オスばかりの群れや、オス・メス・幼鳥が混ざった群れがいる可能性もあります。




posted by ばーりさ at 12:19| 活動報告