2017年06月08日

伊豆諸島調査、順調に進んでいます!(佐藤)

伊豆諸島の9島を隈なく調べる、伊豆諸島調査。順調に進んでいます。
この調査で佐藤の生活は一変しました。毎週末(木曜夜か金曜朝)、竹芝桟橋から船に乗って伊豆諸島に調査に行き、日曜の夜に帰ってきているので、週の半分は島、約1日は船の上、残りは本州にいる生活です。
正直、ちょっとしんどいですが、その分、調査を実施した場所が増えていくので、達成感もあります。
島を1km四方のメッシュに区切って、道がある限り、全てのメッシュを調査しているので、全部で300ヵ所ほどラインセンサスをすることになります。最初はできるか不安でしたが、天候にも恵まれ、現在、9島のうち、7島は調査が完了しました。
まだまだ、調査は続き、今日から三宅島の調査隊が出航します。

全ての島の調査が終わったら、伊豆諸島の鳥類の全貌が見えてきます。まだ、誰も見たことのない、伊豆諸島の繁殖分布図。どんな分布図になるか、楽しみです!

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posted by ばーりさ at 19:24| 活動報告

砂浜のカメラモニタリング(守屋)

いままでのところ、今年の九十九里浜の調査地のシロチドリは一昨年、昨年に比べ抱卵のピークも遅く、また営巣地も少ない印象です。

発見した巣はモニタリングをして孵化の成否を見ています。しかし、シロチドリのある砂浜に毎日通うわけにもいかないため、インターバル(間隔撮影)カメラなどを利用しています。
インターバルカメラは、センサーカメラと違って動作不良が少ないので私の信頼度は高く、重点的に見たいものがあるときは撮影間隔をコントロールして設置しています。おかげで天敵の確認や孵化の確認などのデータが集まっています。

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(もう生産していないOptioW60というコンパクトカメラを中古で手に入れています。小型で防水なので重宝しています。10分間隔で1週間ぐらいの撮影が可能です。)

ただ、私が使用する場所が砂浜なのでポツンと置いてあると人目につきます。いままで3台ほど紛失(盗難?)しています。そのため、埋めたり、ゴミに見せかけたり、砂浜の迷彩を施していたりして隠していました。
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ただ細工が大変だったり、隠し切れなかったりしていたのですが、今年調査に参加してくれたSさんにレンズだけ出して両面テープを張って砂をまぶしてはどうかとアイデアをもらってそれを試しています。
ただ画面を見たり操作する必要が都度あるので、剥がしやすいビニールテープを巻き、その上から両面テープを巻いて砂をまぶしています。割と簡単にできて、素材は現地調達、防水も強化され、おかげで今年はまだ紛失・故障がありません。このまますべてのカメラが回収できれば、シロチドリの営巣環境と孵化について、いろいろとデータが集まると思っています。

またカメラモニタリングは大量の画像チェックが大変そうなのですが、移りゆく日々の光景は面白く飽きることなく見ることができます(私見です(笑))。
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posted by ばーりさ at 13:00| 活動報告