2017年04月14日

伊豆諸島に下見に行きました(佐藤)

今年から始まる東京都鳥類繁殖分布調査のため、伊豆諸島の三宅島と八丈島に下見に行きました。
三宅島、御蔵島、八丈島には22時30分に竹芝桟橋から出る客船で行くことができます。この船は新しくなったばかりなのか、大島や新島に行くときの船よりずいぶん船内が綺麗でした。

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2等和室の様子。8人部屋なのですが、この日はお客さんも少なくて広々と使えました。

朝5時に三宅島につくと、乗客のためにバスが待っているので、それに乗ってアカコッコ館まで向かいました。まだ開館していないのですが、近くにある大路池の周りをセンサスしました。環境もよく、イイジマムシクイ、モスケミソサザイ、タネコマドリ、シチトウメジロなど島ならではの鳥たちがさえずっていました。

その後は調査本番のために調査コースを回って、調査が可能かどうかを見て回りました。
すると、1羽の鳥がぽつんと道路に立っていました。
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餌を食べているのを遠くから観察する事ができました。もしかしたら、島と本州では警戒心も違うのかもしれませんね。

一通りコースのチェックを終えて、宿に着いたのは21時過ぎでした。今回、慶応大学の樋口先生のご厚意で、島嶼生物学研究所に一泊しました。

次の日は朝、5時発の八丈島行の船に乗って八丈島へと向かいました。三宅島には3つの港があり、状況によって船が来る港が違うそうです。三宅島から八丈島の船の乗ったのは佐藤一人だけで、あまり困る人もいないかもしれませんが、初めてだとハードルが高いかもしれません。

八丈島でもひたすら調査コースを回りましたが、車でいけないコースもたくさんあったため、徒歩で回りました。普段、デスクワークをしている佐藤には特に三原山の調査コースは天気も悪くてハードでしたが、なんとか頂上まで登る事ができました。
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順調にコースを回る事もできて、翌日には八丈ビジターセンターの方とお会いして、八丈島の鳥類について情報収集をおこないました。ビジターセンターには、八丈島の鳥類についての展示もありました。
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そんなこんなで濃密な日程を終え、いよいよ次の日が帰る日となりました。
次は5月だなーなんて思って宿に戻ると、入り口に立て看板が。
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これまで、小笠原に行ったときも新島に視察に行ったときも、船の欠航に遭遇したので、そんなに驚きはしませんでしたが、3回連続で欠航に遭遇するのはあまりないような気がします。(もしかして、船運が悪いのかもしれない)。5月6月の調査本番が不安になってきました。
悩んでもしょうがないので、次の日の便を待つために延泊しましたが、まさかの次の便も欠航という悪夢を経験する事になりました。

島の調査の難しさを痛感した今回の視察でしたが、それでも島は魅力に満ち溢れていました。
なんとか9島調査を実現するため、残り一か月、準備を頑張ります。

posted by ばーりさ at 20:47| 活動報告