2017年04月16日

伊豆諸島決起集会その1(佐藤)

5月、6月におこなう、伊豆諸島調査。お蔭様で40名以上が参加する調査となりました。
全員が知り合いというわけではないので、調査前に集まる場を設けたいと考え、4月15日に伊豆諸島調査の調査員さんと決起集会(その1)をおこないました(その2は22日に行います)。

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簡単に伊豆諸島調査の趣旨説明をして、その後は担当の島ごとに別れて懇親会をしました。
決起集会は2回開催しますが、今回だけでも20名の方のご参加がありました。
ありがとうございました。

伊豆諸島調査まであと1か月となりました。企画した時にはここまで多くの方にご参加頂けると思っていなかったのでとても嬉しいです。
あとは、9島全部調査できるよう、残りの期間も頑張ります!

posted by ばーりさ at 20:09| 活動報告

2017年04月15日

中央公園4月15日調査報告

4月に入っての調査は曇りや小雨の生憎の天気。
今日は、待ちに待った晴れの清々しい朝です。
ただ、鳥たちの姿は少な目でした。

今春は気温の低い日が多いせいでしょうか。
4月も半ばだと言うのにサクラの花が満開状態です。
渡り途中のヒヨドリたちが花の蜜を求めて集まっていました。

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(サクラの花の蜜を吸うヒヨドリ)

冬鳥たちも一時に比べると少なくなりました。
ツグミの姿はありません。
郊外の農地へでも移動したのでしょう。

しかし、シロハラやアオジ、シメはまだ記録できました。
日本庭園の茂みでは小声でぐぜるようなシロハラの囀り。
探すと新緑の若葉の中にシロハラがとまっていました。
体力を温存するかのように嘴を閉じたまま鳴いていました。

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(渡り直前?のシロハラ)

冬鳥たちを横目に春早く営巣したエナガ。
先週はしきりに巣に虫を運んでいました。
今朝は、巣のある茂みに親鳥の姿がありません。

ところが、100mほど離れたコナラへ巣材を運ぶつがいがいました。
やり直し繁殖?
昨日は、2羽でしきりにコナラの又に出入りしていました。
今朝は2羽の意見が一致したようです。

今日はセンダイムシクイなどの夏鳥を期待しました。
調査中は上空を飛ぶツバメだけ。
しかし、解散直後ユリノキの並木でコサメビタキ1羽が記録できました。
来週こそキビタキやセンダイムシクイに期待です。

参加者5名 記録種21種 記録個体数193羽
次回は4月22日午前7時からです。担当:BR平野


posted by ばーりさ at 12:09| みにクル報告(宇都宮)

2017年04月14日

伊豆諸島に下見に行きました(佐藤)

今年から始まる東京都鳥類繁殖分布調査のため、伊豆諸島の三宅島と八丈島に下見に行きました。
三宅島、御蔵島、八丈島には22時30分に竹芝桟橋から出る客船で行くことができます。この船は新しくなったばかりなのか、大島や新島に行くときの船よりずいぶん船内が綺麗でした。

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2等和室の様子。8人部屋なのですが、この日はお客さんも少なくて広々と使えました。

朝5時に三宅島につくと、乗客のためにバスが待っているので、それに乗ってアカコッコ館まで向かいました。まだ開館していないのですが、近くにある大路池の周りをセンサスしました。環境もよく、イイジマムシクイ、モスケミソサザイ、タネコマドリ、シチトウメジロなど島ならではの鳥たちがさえずっていました。

その後は調査本番のために調査コースを回って、調査が可能かどうかを見て回りました。
すると、1羽の鳥がぽつんと道路に立っていました。
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餌を食べているのを遠くから観察する事ができました。もしかしたら、島と本州では警戒心も違うのかもしれませんね。

一通りコースのチェックを終えて、宿に着いたのは21時過ぎでした。今回、慶応大学の樋口先生のご厚意で、島嶼生物学研究所に一泊しました。

次の日は朝、5時発の八丈島行の船に乗って八丈島へと向かいました。三宅島には3つの港があり、状況によって船が来る港が違うそうです。三宅島から八丈島の船の乗ったのは佐藤一人だけで、あまり困る人もいないかもしれませんが、初めてだとハードルが高いかもしれません。

八丈島でもひたすら調査コースを回りましたが、車でいけないコースもたくさんあったため、徒歩で回りました。普段、デスクワークをしている佐藤には特に三原山の調査コースは天気も悪くてハードでしたが、なんとか頂上まで登る事ができました。
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順調にコースを回る事もできて、翌日には八丈ビジターセンターの方とお会いして、八丈島の鳥類について情報収集をおこないました。ビジターセンターには、八丈島の鳥類についての展示もありました。
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そんなこんなで濃密な日程を終え、いよいよ次の日が帰る日となりました。
次は5月だなーなんて思って宿に戻ると、入り口に立て看板が。
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これまで、小笠原に行ったときも新島に視察に行ったときも、船の欠航に遭遇したので、そんなに驚きはしませんでしたが、3回連続で欠航に遭遇するのはあまりないような気がします。(もしかして、船運が悪いのかもしれない)。5月6月の調査本番が不安になってきました。
悩んでもしょうがないので、次の日の便を待つために延泊しましたが、まさかの次の便も欠航という悪夢を経験する事になりました。

島の調査の難しさを痛感した今回の視察でしたが、それでも島は魅力に満ち溢れていました。
なんとか9島調査を実現するため、残り一か月、準備を頑張ります。

posted by ばーりさ at 20:47| 活動報告

2017年04月13日

秩父のヤマガラ巣箱に温度計を設置してきました(植田)

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今日は秩父に行ってきました。冬のうちに設置していたヤマガラ用の巣箱に温度計を設置して,繁殖時期を調査するのが目的です。最初の予定も,そして2回目の予定も雪で延期。中旬になってしまいましたが,雪が降るような年だったせいか,まだまだ冬の雰囲気。
遅い時期になってしまったにもかかわらず,巣材が運び込まれていた巣箱は1つだけで,ヤマガラに迷惑をかけることなく,巣箱に温度計を設置することができました。巣材があった1巣には,温度計だけ巣材の下にそっと入れておきました。

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今年の繁殖はやや遅く,繁殖成績も悪いかもしれないです。

下山後,カツ丼食べて帰ってきました。小鹿野は食べつくしたので,秩父市内です。食後のリサーチであと2軒は食べていない店があることがわかったので,次回行ってきます。

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posted by ばーりさ at 17:39| 活動報告

2017年04月12日

九十九里浜を見てきました(守屋)

先日、九十九里浜へ今期のシロチドリ調査の相談と下見を兼ねていって繁殖状況を確認してきました。

ビュルビュル鳴いてペアでいるのを見かけましたが、まだ数は少なかったです。
また、ところどころに15cm程の窪みの集まりがあります。周りにはシロチドリの足跡が多数ついています。
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交尾に誘うためにオスが作った窪みのようです。
産卵はもうしばらく先のようでした。

カラーマークした個体も見かけました。
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この黒橙マークの♀個体は、昨年は営巣した場所の近くにいました。
履歴を見ると昨年は、カラスに卵を持っていかれた個体でした。
冬期にもこの周辺で観察されています。あまり遠くへ行かなかったようです。
今年はうまくいくと良いのですが…。

今年もシロチドリの営巣状況を調べ、減少の要因に近づきたいと思います。
また、今年はいろいろと行う予定です。
シロチドリの繁殖状況調査や営巣地周辺の環境写真も募集しています。
ご協力いただければ幸いです。

さて調査地に、九十九里浜の様々な工事に伴って高台のテーブルのような盛り土が出来上がっていました。
これはコアジサシにとって好都合な環境であるので、利用し始めてから土を動かしたりすると繁殖に影響がでそうです。
このあたりは、県などに早めに報告するつもりです。
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posted by ばーりさ at 16:09| 活動報告