2017年04月29日

4月29日中央公園調査報告

昨夕の雷雨のためやや肌寒い朝。
季節の割に鳥たちの鳴き声も静かです。

今年もムクドリたちが公園に飛来するようになりました。
つがいごとに芝生で採食していました。
まだ巣立ちビナがいないため静かです。

先週と同じあたりにキビタキの雄が囀っていました。
囀り位置は相変わらずコナラの梢付近。
なかなか姿が見えません。
腰痛になりそうです。

ただ、今シーズンはセンダイムシクイの囀りが聞かれません。
例年なら1回ぐらいは聞かれるのですが…。
周囲の里地や里山も少ないように感じられます。
もう通過してしまったのでしょうか。

ササゴイも少な目です。
まだ、4つがいです。
心配になり昨年の同時期の記録を確認。
するとやはり同じくらいでした。
連休明けにかけて増えるようです。

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(ケヤキの若葉を食べるシメ)

繁殖期の鳥たちに混じってまだシメがいました。
嘴も鉛色にかわっていました。
1本のケヤキに7羽。
みると皆、ケヤキの若葉をムシャムシャ食べていました。
今の季節食べ物が少ないため??

この光景は恥ずかしながら初めての観察です。
そろそろシメとは10月までお別れです。

参加者4名 記録種数18種 記録個体数126羽
次回は5月6日午前6時30分からです。担当:BR平野








posted by ばーりさ at 12:16| みにクル報告(宇都宮)

2017年04月28日

だんだん初夏の雰囲気に さえずりモニタリング毎朝実施中(植田)

4月1日から北海道富良野,長野県志賀高原,埼玉県秩父,山梨県山中湖に設置されているライブ音を聞き取って,山の鳥のさえずりの季節変化をしています。この調査は2012年から6年間続けられているので,季節変化とともに年による違いもわかります。

下に示したのはヒガラの図ですが,今年の赤い線はほかの年より立ち上がりが遅く,今年はさえずりが遅めだったことがわかります。

さえずり頻度.png
各地のヒガラのさえずりの状況。赤の太線が2017年のさえずり状況

不活発だったさえずりもようやく活発になって来て例年と同じくらいに追いついてきています。そして,ここ数日は夏鳥たちの初認も相次いでいます。
反対に,早春に活発にさえずるキバシリ,ゴジュウカラといった鳥たちのさえずりは,だんだん不活発になってきてしまいました。

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秩父のゴジュウカラとキバシリのさえずり状況。赤の太線が2017年のさえずり状況

聞き取り調査は毎朝実施中です。詳細はこちらをご覧ください。
http://db3.bird-research.jp/news/201703-no2/
posted by ばーりさ at 10:29| 活動報告

2017年04月23日

伊豆諸島決起集会その2(佐藤)

先週に引き続き、伊豆諸島決起集会第2回を開催しました!

今回も約20名の方のご参加がありました。ありがとうございます。
30分程、伊豆諸島調査の概要を紹介した後は、懇親会を行いました。
短い時間ではありましたが、参加者の皆さん一人一人と直接、交流する事ができてとても有意義でした。

今回の決起集会は写真を取り忘れてしまったので、代わりに大島の視察の際にとった海の写真をアップします。
遠くに富士山が見えます。
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posted by ばーりさ at 18:22| 活動報告

鳴き声から調べる野鳥図鑑

鳴き声から調べる野鳥図鑑−おぼえておきたい85種
(音声データCD付き)
松田 道生 (著), 菅原 貴徳 (写真)

菅原くんのデビュー作? をいただきました。
ツミの撮影をちょっとお手伝いしたので,そのお礼かな?
鳴き声の図鑑だけに,写真も鳴いているところのものが多いのですが,ツツドリは口は開いているけど,毛虫を飲み込もうとしているところですね。そんな写真や,雪かぶっているキンクロハジロ,星空のオオミズナギドリなど図鑑的でない写真も混じっていて楽しめました。
「おぼえておきたい85種」に,なぜか,普通の人が聞くことはなさそうなオオミズナギドリの声が入ってました。オオミズナギドリの研究者だった菅原くんのこだわりかな?

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鳴き声から調べる野鳥図鑑−おぼえておきたい85種 (音声データCD付き) 単行本 – 2017/4/20
松田 道生 (著), 菅原 貴徳 (写真)
文一総合出版 (2017/4/20)
ISBN-10: 4829988096
¥3240
posted by ばーりさ at 15:24| 書籍紹介

2017年04月22日

中央公園4月22日調査報告

早くも4月下旬。
林では夏鳥たちの囀りで賑わう季節です。
公園にも待ちに待った夏鳥の姿が。

今朝の調査の主役は何と言ってもキビタキです。
シジュウカラを観察中、南側の茂みからキビタキの囀り。
皆、一斉に囀りの方へ移動。
しかし、目の前のカシの茂みにいるのはわかっても姿は見えず。
根気よく探してやっとチラリと移動する姿が…。

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(キビタキを探す参加者の皆さん)

さらに、ケヤキにはササゴイの姿。
今年も越冬地から戻ってきました。
まだ雄が多いようです。

さかんに営巣木でゴアー。
脚が赤いのを参加者全員で確認。
来週はさらに増加していることでしょう。

一方で冬鳥もまだ残っていました。
茂みではシロハラのシュリーの声。
地上では美しくなったツグミが1羽採食していました。

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(つる植物の茂みから顔を出すカルガモの雌)

カルガモたちは池から上がってつがいごとに行動していました。
つる植物で覆われた地上ではカルガモのつがいがごそごそ。
営巣場所を探しているようです。

この公園では徐々に繁殖つがい数が増加しています。
今年は何家族のヒナが観察されるのでしょうか。
早ければ1か月後には最初のヒナがみられるかもしれません。

参加者6名 記録種22種 記録個体数98羽
次回は4月29日7時からです。担当:BR平野
posted by ばーりさ at 11:46| みにクル報告(宇都宮)