2017年01月20日

みにクル九十九里浜シギチ(奴賀)

みにクル シギ・チドリ類冬期調査で九十九里浜北部に行ってきました。

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今回の参加者は1名。なんとマイカウンター持参でカウントデビューです。

シギ・チドリ類の状況は、大きな群れはいなくて、合計数はそれほど多くはなかったのですが、ミユビシギ、ハマシギの数羽〜数十羽の群れがいくつかいて、はじめてのカウント練習にはちょうどよかった気がします。
ミユビシギ、ハマシギ、シロチドリの動きの違いなども見てもらえました。これで逆光、遠方からの識別もバッチリ!?

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座って休むシロチドリ。

その他の鳥では、
海が少し荒れていて、陸近くは波が強かったせいか、クロガモやビロードキンクロは波が穏やかな少し沖に集まっていたようでした。

調査終了後、近くのカモが集まる池をのぞいたところ、オナガガモ、マガモを中心にカモ類がたくさん入っていました。
池のわきを歩いてきた人におどろいて、一斉に飛んだ様子は迫力ありました。
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翌日は別件業務で銚子に行きました。
ウミスズメが港に入っていて近かったので、コンパクトカメラでも撮影できました。
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二日間で見られた九十九里浜〜銚子の鳥リストをまとめてみました。
よく探す時間はあまりなかったのですが、全部で58種。それなりに見れました。

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シギチみにクルは九十九里浜、松川浦、東京湾と、まだまだ予定しています。
参加者募集中です!
posted by ばーりさ at 11:59| 活動報告

2017年01月16日

冬のシギチ調査-農耕地(守屋)

この日曜日は、モニタリングサイト1000の冬期一斉調査日でした。
今冬の越冬シギチドリはいかがでしょうか。

金曜日に埼玉の大久保農耕地にいきましたが、クサシギ1、イソシギのみ1、昨年いたタゲリは確認できませんでした。
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水路にいたイソシギ。何を食べているのだろう。

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整備された水田地帯ー乾燥していてハシボソガラス、ミヤマガラス、ヒバリ、タヒバリなどがいました。水路には、イソシギ、クサシギ、ハクセキレイ。

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未整地の水田地帯ー所々にヨシ原があり樹木もあるので、ホオジロ類やカラ類などがいます。水田は水が溜まっていてアオサギ、ダイサギがいました。

同じ水田でも環境が大きく違います。

この冬の調査の見学できます。→みにクル
posted by ばーりさ at 10:07| 活動報告

2017年01月14日

中央公園1月14日調査報告

寒さ厳しい朝。
大池も9割近くが凍結していました。
わずかに開いた湖面にカルガモが寒そうにしていました。

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 (氷の張った大池、カルガモも寒そうです)

公園の鳥たちも寒さに縮こまっているようです。
しかし、皆で挨拶をしていると近くのメタセコイアの上でアトリの鳴き声。
1羽の雌が梢近くにとまっていました。
昨年があまりにも多かったせいで、感激も今一つ?

調査開始直後は鳥たちの姿も疎ら。
それでも半分ほど回ったあたりから急に忙しくなりました。
シジュウカラとエナガの混群と遭遇。
さらにメジロも混ざってカウントに大忙しです。

エナガはナツツバキの枝で忙しく動き回っていました。
寒さのせい?ふっくらしていました。

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    (少しふっくらしたエナガ)

この時期は、鳥たちにとって食べ物が少ない厳しい毎日。
皆餌探しに夢中です。
メジロはすぐ手が届く距離でサザンカの花に嘴を差し込んでいました。
コゲラも目の前で枯れ木を突いていました。
人間など眼中にないようです。

ヒヨドリは池の縁の石垣に着いたノキシノブを食べていました。
ヒヨドリがノキシノブを食べるのを初めてみました。
皆、生きるのに必死です。
厳しい冬を乗り切れるでしょうか。

さて、明日は公園事務所と博物館主催の観察会です。
エナガやシジュウカラの出現でどうにかうまく行きそうです。

参加者5名 記録種数24種 記録個体数197羽
次回は1月21日午前7時からです。担当:BR平野


posted by ばーりさ at 11:57| みにクル報告(宇都宮)

2017年01月13日

雪で鳥たちは移動? 秩父大山沢2回目の調査(植田)

秩父の大山沢の2回目の調査に行ってきました。
先週末の雪で調査地は雪景色。調査地への登りの足取りが重く,予定よりも2時間ほど余分に時間がかかってしまいました。

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今回目立ったのは,シカをよく見たことと,鳥が少なかったこと。

調査地はシカ柵の整備中で,シカが行動できる場所が制限されたことと積雪の合わせ技で,目につく場所にシカが出てきていたのでしょうか?

鳥は逆に少なく,オオアカゲラが目立ったほかは,コゲラ,ゴジュウカラ,コガラ,ヒガラ程度。雪が採食に影響しなさそうな,幹を使うやつと,針葉樹をつかっているカラ類って組みあわせで,やっぱり雪の影響ですかね。
カラ類でも,シジュウカラ,エナガ,ヤマガラは雪が少なめの調査地のとりつきの林道ではたくさん見られました。シジュウカラやヤマガラは地面を使う割合が高いから,雪を嫌がる?エナガは何ででしょう。ほかにもマヒワ,ヤマドリ,ヤマセミなども楽しめました。

調査に時間がかかって,下山できたのは3時近く。ほとんどの店は閉まってしまっていて,苦労しました。
ようやく見つけたカツ丼がこちら。

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肉が小さくて,ちょっとかためでしたが,玉ねぎの煮具合は,好みでした。


posted by ばーりさ at 20:03| 活動報告

2017年01月09日

ヒドリガモの幼鳥調査に行ってきました(千葉県)

昨日、ヒドリガモの幼鳥調査に行ってきました。ご参考までに、私なりに思った観察のポイントをご紹介しましょう。
ヒドリガモの幼鳥率調査についてはバードリサーチのホームページをご覧下さい。成幼を見分けやすいオスだけが調査対象です。

まず観察場所ですが、近い位置からヒドリガモを見ることのできる場所がおすすめです。公園の池みたいなところがいいかもしれません。オスの雨覆の茶色い幼羽は小さくしか見えないので、近距離のほうが断然、見やすいです。

さて、はじめに行ったのは谷津干潟です。
​ヒドリガモは10〜30mの距離で観察できました。10倍の双眼鏡で調査するには30mが限界だと思いました。

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双眼鏡(望遠鏡)を縦横に動かしながらカウントしていると、どこまで見たのか分からなくなってきます。これは全数調査ではありませんから、どこまで見たか分からなくなったら、重複カウントを避けるため、少し距離を開けた位置からカウントを再開しましょう。成鳥か幼鳥か区別できなかった個体は、調査した数に含めないで下さい。

P1150534アオサ食べてる.jpg
一生懸命、アオサを食べています。

P1150556幼鳥同士2羽x.jpg
これがオスの幼鳥。体側にライン状に見えている雨覆が茶色です。

 成鳥数幼鳥数幼鳥率
1回目6246%
2回目6334.5%
3回目7167.8%
カウントする度に数が違ってしまいますが、私は一番たくさん数えた回を採用しています。もちろん、一番自信のある回でもかまいません。

雨覆の色ばかり気にしているせいで、うっかりして雨覆がオス幼鳥と似ているメスをカウントしてしまうことがありました。そんなことをするのは私だけなのかもしれませんが、念のため、ご注意申し上げます。

続いて、市川市のじゅんさい池に行きました。
ここは公園の池でカモまでの距離が近いため、双眼鏡は使わずに目視で調査することができました。池にヒドリガモの食べものはなさそうですが、近くに江戸川があるので、夜間に土手の草を食べに行っているのだと思います。

蓴菜池.jpg

 成鳥数幼鳥数幼鳥率
1回目2214.3%
ほとんどのヒドリガモをカウントできたと思うので、1回しか調査しませんでした。

どちらの場所も幼鳥率が低いですね。こんなに少ない数しか繁殖できていないのだとしたら個体数を維持できませんから、どこかにたくさん幼鳥がいるはずです。南の地方にいるのでしょうか?



posted by ばーりさ at 10:51| 活動報告