2016年11月12日

中央公園11月12日調査報告

昨日の寒さが嘘のような暖かな朝。
朝日が黄色く染まった木々を照らす気持ちの良い朝です。
公園のユリノキやケヤキが黄色く色づいてきました。

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      (黄色く色づいた公園)

暖かなせいか鳥たちの動きも活発です。
シジュウカラやメジロの声もあたりから聞こえてきます。

昨日の悪天候に山から下りてきたのでしょうか。
ツグミやシロハラ、シメの鳴き声がしきりに聞こえてきます。
さらに高空を飛ぶカシラダカの姿も。

公園の樹木におりたり、低いところを飛び交うツグミは少なくとも5羽。
シロハラ3羽、シメ6羽。
昨年の同じ時期と比べると今年の方が多く記録されています。
やはり山に木の実が少ないためかもしれません。

一方で、カルガモの移動はひと段落ついたようです。
10月には100羽前後が記録されていました。
しかし、11月に入ってからはせいぜい80羽です。
今朝も70羽でした。
さらにほかのカモもいません。
ここ数年、この公園のカルガモは減少傾向です。

今年は公園の木の実もあまりなっていません。
昨年多かったイカルやシメ、アトリは望み薄です。
今聞こえているツグミやシメも一時的な滞在かもしれません。
寂しい冬になってしまうのでしょうか。
気がかりです。

参加者4名 記録種数23種 記録個体数200羽
次回は11月19日午前7時からです。担当:BR平野


posted by ばーりさ at 11:52| みにクル報告(宇都宮)

2016年11月09日

韓国の鳥用GPS発信機を実験中(植田)

韓国のGPS発信機が日本で使えるようになりました。日本の電波法に適合したそうです。ということで,新しもの好きのぼくは,さっそくこいつでオオハクチョウの移動の様子を追跡しようと準備を始めました。


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この発信機は,GPSで位置を受信し,それを携帯回線経由で回収するというものです。鳥にさえつけてしまえば,あとは移動を追跡することができます。同じような目的でよく使われるものにはアルゴス発信機がありますが,これはデータ受信のたびに衛星使用料がとられるのでお金をいっぱい持っていないとつかうことができません。その点これは優れもので,発信機($1600)さえ買えば,あとはお金はかからないのです。
まだ最軽量のものでも30gとちょっと重いので,さらに軽くなってくれるといいのですけど。

まずは自宅の屋根に置いてみました。
2時間に一度データを受信できていて,こんな感じでデータが取れました。夜はとれないのかと思いましたが,ソーラパネルで蓄電した電力を使ってちゃんと取れていました。水平方向は1点を除けば,うちと,隣の家に収まっていて,まぁまぁですが,高度の方は10mくらいの誤差で納まるものがほとんどですが,50mくらい上下してしまうときもありました。

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来週,オオハクチョウにつけてきます。餌付けがうまくいっていなくて,捕獲できるかわかりませんが,ちょっと楽しみです。


posted by ばーりさ at 19:00| 活動報告

鳥のフィールドサイン観察ガイド 箕輪義隆 文一総合出版 ¥2000+税

まもなく出版される(11/21)表記書籍をいただきました。ありがとうございました。

皆さんのなかにも,おちている羽を集めている方がいらっしゃると思いますが,鳥のフィールドサインにはそれ以外にも,足跡,糞,ペリット,古巣などがあります。こうしたものの楽しみ方や見分け方を紹介した本です。

今の季節は特に古巣とか,木の実の食痕は見やすい季節ですね。鳥のあまりいない時の楽しみに,そして観察会でのネタに,お勧めです。

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鳥のフィールドサイン観察ガイド 2,000円(+税)
箕輪義隆 著
文一総合出版
ISBN-10: 4829972149 ISBN-13: 978-4829972144
posted by ばーりさ at 10:34| 書籍紹介

2016年11月06日

鳥のくらし図鑑(おおたぐろまり 偕成社 \2,160)

著者の大田黒さんから,表記図鑑をいただきました。

うちの「生態図鑑」を参考に書いていただいたとのこと。
子供向けに,身近な鳥を中心に,鳥の一年のくらしを紹介しています。

ちょっと字と漢字が多めなので,小学校の後半くらいからが対象ですかね。
小さい子でも絵を見て楽しめると思いますので,ちょっと自然に興味を持っている子にみせてあげたらいいんじゃないかと思います

鳥のくらし図鑑
おおたぐろまり(絵・文) 上田恵介(監修)
偕成社 \2,160
ISBN978-4-03-437460-3

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posted by ばーりさ at 12:19| 書籍紹介

2016年11月05日

中央公園11月5日調査報告

1週間で公園の木々も彩が鮮やかに変わりました。
ユリノキも黄色く色づきました。

今日は冬鳥たちが主役です。
あちこちからツグミやシロハラ、ジョウビタキの声。
鳴きながら高木から飛び立つのはツグミ。
2、3羽の群れで移動していました。

シロハラもシュリーと独特の声を残して木立へ。
さらに日本庭園ではシロハラより甲高い地鳴き。
アカハラです。
いつもは茂みの中で姿が見えずイライラするアカハラ。
今朝は、スギの天辺にとまってくれました。
お蔭でシロハラとの鳴き声の違いを確認することができました。

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(スギの天辺にとまるアカハラの雄)

上空からはカシラダカの鳴き声も。
1羽ホオジロが低く通過していきました。
ただ、アオジはまだやってきていないようです。
例年姿がある生垣はまだひっそりとしていました。

大池の近くの茂みではアオゲラの鳴き声。
今年は2年ぶりに秋口から居ついているようです。

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(アオゲラを探すみなさん)

最後はヒガラの出現です。
シジュウカラの群れに少なくとも2羽が混じっていました。
ドイツトウヒの梢付近を出たり入ったり。
今秋は周辺の林には今のところあまり多くないようです。
このまま居ついてくれると良いのですが…。

参加者5名 記録種数26種 記録個体数188羽
次回は11月12日午前7時からです。担当:BR平野
posted by ばーりさ at 10:36| みにクル報告(宇都宮)