2016年07月30日

中央公園7月30日調査報告

長かった梅雨も明け、真夏の陽射しがまぶしい朝。
そのせいか、ウォーキングの人たちがいつもより多く感じられます。

今朝も公園は、ハシブトガラスばかり。
順調?に個体数が増加中。
先週より多めの43羽です。

早いもので今朝は7月の最後の調査。
そこで、今年の5月から7月の記録状況を見直してみました。

下の図は、今年度のひと月ごとの記録種数の変動です。
7月の5回の調査で今年は22種を記録しました。
全体的な傾向は昨年とほぼ同じです。
昨年は8月には最低種数を記録しました。
はたして今年はどうなるのでしょうか。
syusu_160730.gif
       (一月ごとの記録種数の変動)

一方、今繁殖期は例年より頻繁に記録された種がいました。
そこでメジロとエナガの5月から7月の記録率の7年間の変化を比べました。
面白いことにメジロの記録率は1年ごとに変動していました。
偶然なのでしょうか?
今年はさらに記録率が0.69と過去最高でした。

mejiro_enaga_160730.gif
    (メジロとエナガの5月から7月の記録率の経年変化)

エナガの記録率も7年間で最高を記録しました。
昨年は4月上旬に失敗したものの、13年や14年も2つがいが繁殖に成功していました。
そのためエナガの今年の記録率の高さは、繁殖の成否に関係ないように思われます。
今年は、繁殖終了後も市街地の緑地を利用しているのでしょう。

エナガやメジロの今繁殖期の記録率の高さは、ほかの市街地の公園でも見られています。
これらの変化は、2種の市街地への繁殖分布の拡大を示しているのでしょうか。
まだまだ公園の鳥たちから目が離せそうにありません。

今朝の参加者4名 記録種数13種 記録個体数135羽
次回は8月6日午前6時からです。担当:BR平野
posted by ばーりさ at 12:18| みにクル報告(宇都宮)

2016年07月23日

中央公園7月23日調査報告

ついに今年もハシブトガラスの季節が到来。
公園に着くとあちこちから騒々しいハシブトガラスの声。
今朝は36羽を記録。
昨年とほぼ同じ記録数でした。

そこで毎年カウントしているコースでセミ穴を数えることに。
結果、52個でした。
昨年より少し多めです。
今朝は気温が低いせいかセミの声は聞こえませんでした。
しかし、もうそれなりにアブラゼミも羽化しているようです。

ふとケヤキの根元近くをみるとニイニイゼミの抜け殻がたくさんついていました。
50cm位の高さまでの間に20数個も。
カラスたちが増えるのも納得です。
niiniizemi_160723.jpg
(ニイニイゼミの抜け殻)

さらに、植え込みの地上にはキノコがいっぱい。
Oさんがヒマラヤスギの地上に円を描くように分布するキノコを発見。
直径90cm位の塊がいくつも続いていました。
kinoko_160723.jpg
(円を描くように分布するキノコ)

今朝は鳥が少ないのでキノコウォッチで楽しみました。

参加者2名 記録種数16種 記録個体数141羽
次回は7月30日午前6時からです。担当:BR平野

posted by ばーりさ at 12:15| みにクル報告(宇都宮)

2016年07月19日

みにクル、カワウ調査をしてきました(奴賀)

7/18(月祝)に某所でカワウのねぐらを調査してきました。
参加者1名でした。

ねぐらに集まるカワウの個体数を数えることと並行して、足環がついている個体を探しました。
1羽、見つけることができたのですが、カワウのとまっている向きが悪く、また夕方で暗かったため、詳しくは確認できません。。。
たぶん左足にシルバーのメタルリングがついているようですが。。。
IMG_2970足環カワウトリミング.JPG
足環つきのカワウ。

生き物の調査は生き物次第ですね。

しばらく観察していてもカワウは動かなく、そのうち近くを通った釣りのボートに驚いて、飛んで行ってしまいました。。。

カワウの良い写真がないので、
かわりに近くで見かけたヨシゴイの幼鳥(首を伸ばしてヨシに擬態してる?)。
IMG_0892yoshigoi.JPG

日時はまだ未定ですが、来月8月からはシギ・チドリ調査のみにクルが予定されています。
http://www.bird-research.jp/1_event/index.html#minikuru
こちらもよろしくお願いいたします。
posted by ばーりさ at 15:26| 活動報告

2016年07月16日

中央公園7月16日調査報告

2週間ぶりの調査。
上空は雲に覆われているものの雨は大丈夫そうです。
薄暗い公園。
ここ数日の雨で、緑の絨毯のようにコケが輝いていました。

160716koke.jpg
(緑に輝くコケの絨毯)

ただ鳥たちは静かです。
毎年、この季節になるとハシブトガラスの若鳥が増え始めます。
しかし、今年はまだ縄張り個体のみです。
まだ巣内育雛中の1巣も。
第1回目の繁殖が育雛中に失敗したつがいのようです。
来週はハシブトガラスが増え始めるのでしょうか。

カルガモのヒナたちも大きくなりました。
遠目では親とあまり変わらない大きさです。
ただ、まだ風切羽は伸びていません。
雌親もまだ心配そうについて歩いています。

160717_karugamo.jpg
(大きくなったカルガモのヒナ。右奥は雌親)

今朝は4家族23羽。
例年より成績がよさそうです。

ただ小鳥たちの姿はほとんどありません。
今季多かったエナガやメジロも今朝は記録できませんでした。
シジュウカラも1羽のみです。

梅雨があければ多少動きが活発になり、また記録されるようになるのでしょうか。
我慢の季節。
次回に期待したいと思います。

今朝の参加者4名 記録種数15種、記録個体数112羽
次回は7月23日午前6時からです。
担当:BR平野


posted by ばーりさ at 12:11| みにクル報告(宇都宮)

2016年07月11日

バードデータチャレンジ in 郡山2016

BDC.PNG

バードリサーチも後援しているバードデータチャレンジ in 郡山2016が10月8日(土)に郡山市で開催されます。

国立環境研は福島第一原発事故に伴う避難指示区域内外を対象とした生態系モニタリングを実施していますが,そこで得られた鳥類のさえずり録音音声を参加者の方々と聞いて種判別を行い、鳥類の分布情報を地図化するイベントです。

ビギナークラス(種判別レクチャーの後、経験者のスタッフと一緒に鳥のさえずり音声を聞き、音声による種判別の技能向上を目指します)とチャレンジクラス(音声種判別の経験がある参加者が鳥のさえずり音声から種類を判別して、分布情報を収集します)の2グループに分かれて行ないますので,鳥の鳴き声の識別に自信がない人でも参加できます。

詳細はこちらをごらんください。

バードデータチャレンジ in 郡山2016
 2016年10月8日(土)10−15時
 逢瀬公園・緑化センター事務所(郡山市逢瀬町河内字東長倉1-3)
 参加費無料 要申し込み


posted by ばーりさ at 15:43| 活動報告