2019年11月17日

モニ1000研修会

昨日今日と東京でのモニ1000研修会/交流会でした。
今年は,初心者多めの研修会で,すぐに調査員になれる方は少なそうでしたが,年齢層も若めでしたので,まずは調査協力で参加してもらって,将来は調査者に…となってくれるといいなと。

初日は講義
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そして今日は実習でした
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例年は12月で,定点での調査は寒い思いをしていたのですが,今年は11月でよい陽気の中,調査できました。
そんな陽気のせいか,キビタキまで見られました。



posted by ばーりさ at 13:58| 活動報告

2019年11月16日

バードリサーチニュース、さえずりナビ、Webサービスにアクセスできないことについて

バードリサーチニュース、さえずりナビ、Webサービスにアクセスすると、このサーバーは安全ではないとの表示が出ます。

サーバーにインストールしてあるSSL証明書というものの有効期限が切れてしまったことが原因で、ただいま期限延長の手続き中です。ご不便をおかけして申し訳ありませんが、しばらくお待ちください。


posted by ばーりさ at 12:50| その他

中央公園11月16日調査報告

ユリノキが黄色に色づいた公園。
今年も早、11月中旬です。
上空をカシラダカが飛びかい、ツグミの鳴き声も聞かれます。
待ちに待った冬鳥の季節の到来…?

ただ、お目当ての冬鳥たちにはまだ少し早いようです。
先週はアトリの小群がユリノキに見られました。
しかし、今朝はアトリの姿はありません。
シロハラも記録できませんでした。
ジョウビタキも鳴き声が聞こえてくるだけ。
少しフラストレーションが溜まり気味です。

それでも身近な鳥たちは増えてきました。
ウグイスは争うような鳴き声が3か所で聞かれました。
モズも少なくとも2羽が記録されました。

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      (梢にとまるモズの雌)

カルガモも一時に比べると増えてきました。
今朝は59羽。
今シーズン最多個体数です。
ただ、数年前と比べると寂しい数です。

カルガモと同じように最近著しく減少した鳥がいます。
ドバトです。
数年前までは多い時には100羽以上記録されていました。
そこまで多くなくとも50羽前後は普通でした。
ところが、最近は多くても10羽前後。
今朝は3羽が上空を飛んだだけです。

ここ1、2年、公園では野鳥への餌付けを禁止しています。
そのため、時折、少量のパンくずを与えている姿を見かける程度です。

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  (餌付けを自粛するように呼び掛ける立て札)

とするとカルガモが減ったのも餌を与える人が減ったためかもしれません。
餌の切れ目は縁の切れ目??
カルガモともども今後の個体数の推移が気になります。

今秋は山地のブナは凶作のようです。
一方、公園のカエデやケヤキの実は豊作です。
アトリ、イカル、シメの群れの飛来が楽しみです。

参加者5名 記録種23種 記録個体数170羽
次回は11月23日午前7時からです。担当:BR平野









posted by ばーりさ at 12:07| みにクル報告(宇都宮)

2019年11月15日

近況報告2018≫ アカモズの生息に適したリンゴ栽培方法は?

バードリサーチの研究支援プロジェクト(2018)で、皆様からご支援いただいている研究の近況報告が届きました。

信州大学の松宮さん、赤松さん、原さんによる
「アカモズの生息に適したリンゴ栽培方法は?」
です。

この調査研究プランは、長野県のリンゴ園に生息しているアカモズを対象に、リンゴの栽培方法が違う農地の間でアカモズの繁殖成績や食物量などを比較し、どの管理方法がアカモズの生息に適しているのか、またその理由について明らかにすることを目的としています。(詳細はコチラ

いただいた近況報告をご紹介します!

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<アカモズの生息に適したリンゴ栽培の方法は?>
中間報告

◆調査概要
 調査は5〜8月に長野県内のリンゴ果樹園で行いました。2015年から継続して行っている繁殖個体数のモニタリングに加え、繁殖成績および捕食者についても調査しました。

◆渡来数は昨年と同程度
例年であればゴールデンウィーク明けにはアカモズが渡来しますが、今年はやや遅く、5月中旬頃でした。4〜5月初旬にかけて気温の低い日が続いたことと関係があるかもしれません。初認が遅く心配しましたが、その後は順調に渡来し、個体数に大きな減少はありませんでした。

◆地域によって異なる繁殖成績
 繁殖成績を調査した結果、地域によっては繁殖に成功するペアが少ないことが分かってきました。特に繁殖成績の低い地域では、半数以上の巣が、卵か雛の間に天敵に捕食さていました。この繁殖成績の低さが栽培方法やその他の環境の違いと関連しているかどうかは現在解析途中ですが、どうやら営巣場所の中でも捕食されやすい場所・されにくい場所がありそうです。

◆明らかになった捕食者
 これまで果樹園におけるアカモズの天敵としてはネコが確認されていましたが、今年の調査でアオダイショウによる巣内雛の捕食を確認しました。ネコに襲われた巣は崩されていたのに対し、アオダイショウに襲われた巣は目立った損傷がありませんでした。繁殖に失敗した巣のうち、捕食者が特定できなかった巣についても、損傷がなく卵や雛だけがいなくなっていることが多くありました。もしかしたら果樹園のアカモズにとってはアオダイショウも大きな脅威となっているのかもしれません。

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雛を捕食したアオダイショウ

◆これからの予定
 個体数は安定しているようで、とりあえず安心しましたが、繁殖成功率が低い地域があることが気になりました。これが今年だけの偶然的なものなのか、毎年そうであるのかは、来年以降の継続的な調査で判断し、場合によっては対策を講じる必要がありそうです。
 現在、繁殖成績と環境条件との関係について解析に差し掛かったところです。テーマであるアカモズの生息に適した栽培方法の解明に向けて解析を進めております。

◆その他
 夏にはアカモズが生息する地域の方々や果樹農家の方々に向けた勉強会&意見交換会を開催しました。参加者からは積極的な質問を頂き、地域の方々の関心の高さに驚きました。また、アカモズの生息地で採れたりんごやその加工品を使って何か保全活動ができないか話し合いを進めております。今後も、地域に根差した保全活動を続けていきたいと思っております。

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勉強会風景
posted by ばーりさ at 15:46| 研究支援(近況報告)

2019年11月14日

近況報告2018≫ 科学者としてのバードウォッチャー

バードリサーチの研究支援プロジェクト(2018)で、皆様からご支援いただいている研究の近況報告が届きました。

高田陽さんによる
「科学者としてのバードウォッチャー 〜市民科学・市民調査の社会学的研究〜」
です。

この調査研究プランは、市民参加型調査に参加している人はどんな人なのか、どんな思いで参加しているのか、参加した体験は何を生むのか、調査に参加された方たちへのアンケートやインタビューによって明らかにすることを目的にしています。(詳細はコチラ

いただいた近況報告をご紹介します!

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現在4つの市民科学団体と探鳥会でアンケートを取っています。今後も調査する団体を増やす予定です。
全国規模の活動や地域での活動を調べる中で共通点や異なる部分が見えてきました。
参加できる市民参加型調査にはなるべく参加しながらアンケート調査を行っています。
10月には多摩川での鳥類調査に継続的に参加しました。多摩川の調査ではコシアカツバメの群れやコムクドリなど秋の渡りの雰囲気がありました。

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探鳥会で説明をする高田さん(写真中央)

posted by ばーりさ at 17:17| 研究支援(近況報告)